2022年4月11日 14:15
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫)は、ローカル5Gシステムによる高速大容量通信を体験できる「ローカル5G共創ルーム」を、本年4月12日(火)に当社みなとみらいリサーチセンターに開設します。
当社のローカル5G共創ルームは、ローカル5Gシステムを紹介する「展示ルーム」と、高速大容量通信を体験でき、各パートナー様と共創活動ができる「共創ルーム」で構成され、オープンイノベーションを活性化する環境を提供します。
ローカル5G共創ルーム内の「展示ルーム」
■ローカル5G共創ルーム概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/305588/table_305588_1.jpg
※展示ルームの展示内容については予告なく変更となる可能性がございます。
■ローカル5G共創ルームについて
当社のローカル5G共創ルームは、ローカル5Gについて知りたい、デモを見てみたい、といった対応から、それぞれの課題を解決するための共創活動まで、幅広く対応いたします。
利用イメージ
【特長】
1.展示ルーム
京セラ製ローカル5Gシステムは「安定性」「設置性」「柔軟性」「堅牢性」が高く、ネットワーク通信におけるさまざまな課題を解決します。また、基地局本体の実物を展示していますので、システムのコンパクトさから導入イメージもご確認いただけます。
2.共創ルーム
ローカル5Gシステムを利用したソリューション開発や研究が行える共創環境および、4K映像のストリーミングなどローカル5Gを体験できるデモ環境を用意しています。
■ローカル5Gとは
ローカル5Gは、企業や自治体などがその建物内や敷地内など、特定のエリアに構築できる5Gネットワークです。高速大容量通信や低遅延、多数同時接続といった5Gの特長を生かしながら個別のニーズに合わせてカスタマイズを行うことや、安全で安定したネットワークを構築することができることから、製造業やサービス業など、幅広い分野での活用が期待されています。
当社では、スマートシティの実現や工場における生産性の向上など、最適なローカル5Gソリューションの展開を目的に、2021年11月にみなとみらいリサーチセンターにてローカル5G(sub6, SA方式)の免許を取得し、現在、実証実験を進めながら、ローカル5Gの事業化を目指して研究開発に取り組んでいます。今後とも京セラは、長年培ってきた通信技術でローカル5Gシステムの構築を進め、より豊かで便利な社会へ貢献してまいります。