プレスリリース提供元:@Press

本コーナーは、「@Press」から提供されたニュースリリースを原文のまま掲載しています。本コーナーに掲載したニュースリリースの内容に関するお問い合わせは「@Press」に直接お願いします。

日本初の3Dプリント住宅メーカーセレンディクス 慶應義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センターとの“フジツボ”モデル共同プロジェクトを発表

国内初の3Dプリンター住宅を完成させたセレンディクス株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役:小間 裕康、以下 セレンディクス)は、一般向けの「3Dプリンターに最も最適な住宅開発」を目指して※慶應義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター(代表:慶應義塾大学 環境情報学部 教授 田中 浩也氏)に研究・設計、監修を依頼、2022年秋にプロトタイプの完成を目指す共同プロジェクトを発表いたしました。

※慶應義塾大学(Keio University Global Research Institute)環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター https://dmec.sfc.keio.ac.jp/

画像1:
フジツボモデル49m2完成予想図(60代夫婦2人を想定した1階平屋)設計・CG・資料提供:益山 詠夢


フジツボモデル49m2完成予想図(60代夫婦2人を想定した1階平屋)設計・CG・資料提供:益山 詠夢

■プロジェクト内容
構造 :鉄筋コンクリート(RC)造平屋
延べ面積:49m2
高さ :4m
設置箇所:愛知県小牧市の百年住宅工場内(予定)

■住宅開発主体:セレンディクス株式会社
住宅設計:慶應義塾大学 益山 詠夢 特任准教授
技術監修:慶應義塾大学 松岡 康友 特任准教授
全体監修:慶應義塾大学 田中 浩也 教授

■共同プロジェクト始動の背景と目的
(1)住宅の脱炭素化に資する一般向け3Dプリンター住宅(デジタル)の研究開発
セレンディクスは2018年、“世界最先端の家で人類を豊かにする”を理念に掲げ創業。ファーストミッションとして、30年の住宅ローンに縛られることなく、高性能かつ安価な家を誰もが手に入れられる社会の実現を目指しており、2022年には愛知県小牧市において国内初となる3Dプリンター住宅の施工を23時間12分で成功、世界26ヶ国59媒体で報道されるなど話題となりました。

2021年に発表したグランピング・別荘・災害復興住宅に対応したSphere(10平米・300万円)プロジェクトのリリース後、国内からは一般向け住宅を要望する声が多く寄せられました。これを受けて、3Dプリント技術の世界的な第一人者である慶應義塾大学の田中 浩也教授に協力を依頼。

田中 浩也教授が代表を務める慶應義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター(2022年3月まではSFC研究所ソーシャル・ファブリケーション・ラボ建築研究ユニット)と共同で一般向け3D住宅のプロトタイプ作成を行うプロジェクト始動に至りました。

(2)建設用3Dプリンターにとって最も最適な住宅開発の研究
世界の3Dプリンター住宅は通常、木造住宅などに最適な既存住宅の延長線上で開発を行っており、1ヶ月半から3ヶ月かかる施工時間の長さや、人の作業が介在するため人件費が30-50%しか削減できず価格が依然高いことなどが技術的課題として上げられます。

こうした課題に取り組むため、今回のセレンディクスと慶應義塾大学との共同プロジェクトでは技術面、居住面、価格面における3つの分野において開発目標を立てました。一般住宅においては壁面に5つ以上の複合素材、屋根はまた別の素材で作られることから、単一素材で施工する3Dプリント住宅(49m2)が完成すると今回も国内初の取り組みとなります。

画像2:
フジツボモデル49m2完成予想図(60代夫婦2人を想定した1階平屋)設計・CG・資料提供:益山 詠夢


フジツボモデル49m2完成予想図(60代夫婦2人を想定した1階平屋)設計・CG・資料提供:益山 詠夢

1. 技術面
●日本の建築基準法に準拠
●24時間以内に施工完了
●人の作業を不要とする単一素材で複合機能を持たせた3Dプリント住宅を実現

2. 居住面
●30m2―100m2の広さ
●1階建て平屋 高い天井のある快適な室内
●構造強度・耐火性・耐水性・断熱の担保

3. 価格面
●販売価格を通常の住宅価格の1/10、車が買える500万円を目指す

画像3:
「慶應義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター」が計画している住宅の平面図。プリンターを室内側に置いて壁を印刷する資料提供:益山 詠夢

■慶應義塾大学田中 浩也教授のコメント
われわれは3Dプリンティング研究の専門チームとして、デザインから工法までの諸技術を統合しつつ、現代において「本当に住みたくなる家」についての検討を重ねた結果、今回の「藤壺モデル」に至りました。これからの社会実装をさらに進めていきたいと考えています。

■慶應義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター
E-mail: dmec@sfc.keio.ac.jp

■本件お問い合わせ先: inquiry@serendix.co

■Sphere事業部責任者COO飯田コメント
一般的な住宅ローンは30年と長く、平均完済期限は73歳です。さらにコロナ禍による影響で住宅ローン破綻、返済困窮者が急増しています。今回慶應義塾大学様との取り組みを通して3Dプリンターのメリットを最大限生かした未来の住宅デザインを形にし、住宅問題はもちろん、脱炭素化、CO2削減、廃棄量(建築資材)の減少、資材輸送のエネルギー消費量の削減といった課題にも「答え」を創っていきたいと考えております。

■セレンディクス株式会社 https://serendix.co
代表取締役 : 小間 裕康
COO : 飯田 国大
設立年月 : 2018年8月3日
資本金 : 50,000,000円(資本準備金含む)
本社所在地 : 〒662-0011 兵庫県西宮市甲陽園目神山町1番1号
Sphere研究所: 〒877-0113 大分県日田市天瀬町塚田749
管理部 : 〒657-0836 兵庫県神戸市灘区城内通2-1-26
事業内容 : 世界最先端のNext House
3Dプリンター施工による住宅の設計・販売

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press