2021年12月13日 10:00
マンション大規模修繕工事を主軸とする株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修)は2019年からドローン外壁調査診断事業にも力を注いでいます。
現在は専用ソフトを使用し、人間の目で外壁の劣化状況を解析していますが、セラフ榎本では2022年の春より「外壁劣化検出AIシステム」を導入し、より最先端なドローン外壁調査診断を目指していきます。
【AI開発の目的・背景】
従来の建物外壁調査方法として、足場やゴンドラの設置、ロープ調査等が挙げられますが、仮設物設置に掛かる膨大なコストや、多大な人件費、調査期間中の居住者様への負担等多くの課題がございます。そんな中、当社のドローン外壁調査サービスでは、仮設費を必要とせず、調査期間は基本1日で完了する等、様々な利点がございます。
しかし、ドローン外壁調査の課題として「膨大な撮影データの解析に時間が掛かること・見落しリスク・解析者によるばらつき」等が挙げられます。そこで、AI解析システムを導入することによって「解析人工削減による更なるコスト削減」や「解析の迅速化」等の外壁調査診断サービスのご提供が可能となります。
【AI開発を可能にした秘訣】
セラフ榎本はドローン調査の実績が100件以上ございます。これにより得た膨大な画像データが肝となり、多種多様な建物外壁に対する、AI解析技術の開発を可能としました。
【株式会社セラフ榎本】
昭和38年創業。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ドローン外壁調査診断等のドローン事業にも全力を注いでいる。そのほかペットリフォーム事業も展開。社会貢献活動としてドローン災害協定を2020年4月に川口市と締結。また航空局の要件を満たすドローンスクールとしても実績を伸ばしている。
所在地 : 埼玉県川口市芝中田2-34-16
電話番号: 048-265-1883
FAX番号 : 048-269-0578
社員数 : 70名
URL : https://www.sei.ne.jp/
マンション外壁の劣化検出AI(開発中)について