2021年12月8日 11:00
シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下:シンプレクス)は、シンプレクスが開発したリモートワークAIソリューション「Deep Percept for remote work」がビーウィズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:森本 宏一、以下:ビーウィズ)の在宅コンタクトセンターに導入されたことをお知らせします。
昨年来、リモート環境の構築が多くの企業で進められる中、個人情報などの機密情報を取り扱うことがあるコンタクトセンターをセキュアにリモート環境で実現することは、コンタクトセンターを有する多くの企業で喫緊の課題となっています。シンプレクスはこうした社会課題に対し、セキュアな在宅コンタクトセンターの実現をサポートするAIソリューション「Deep Percept for remote work」の提供を2021年7月より開始しました。
「Deep Percept for remote work」は、PC端末に付属するWEBカメラで撮影した情報をAIエンジンで分析し、盗撮やなりすまし、のぞき見等を検知するソリューションです。本ソリューションの(1)情報漏えいを未然に検知できる点、(2)申込みから短期間で導入できる点、(3)定期的なアップデートにより機能拡充が可能である点が評価され、このたびビーウィズに「Deep Percept for remote work」の提供を開始する運びとなりました。
■Deep Percept for remote workの特長
「Deep Percept for remote work」は、在宅勤務・在宅コンタクトセンター業務の情報セキュリティ対策を支援するリモートワークAIソリューションです。主な特長は以下のとおりです。
1. AIエンジンを搭載した認証機能により、盗撮・覗き見を検知
・スマートフォンによるPC画面の「盗撮」、第三者による「覗き見」や「なりすまし」を検知
・従業員本人がPC端末前から不在になった際に、画面を制御する「離席検知機能」を搭載
・不正検知時の「WEBカメラの画像」に加えて、当該PC端末に表示されていた「PC画面のスクリーンショット」を記録
・シンプレクスグループのAI企業であるDeep Percept株式会社のAIエンジンを採用
2. 細やかな設定変更により、円滑な業務運営を支援
・拠点でPCを利用する際は検知対象を「盗撮検知」のみとするなど、目的用途に応じた不正検知設定が可能
・不正検知時に当該PC端末に対して、「警告」、「フィルター発動」、「画面ロック」などの表示制御が設定可能
・管理者が不正チェックの証跡を確認できる従業員の範囲を設定可能*
・クライアントアプリは自動でバージョンアップが可能*
*当該機能は、2021年内に予定されているバージョンアップにより追加予定です。
3. 短期間での導入が可能
・マルチテナント方式でのサービス提供により、最短2週間での短期間導入が可能
より詳しい情報はこちらのWEBサイトをご覧ください。
https://www.deep-percept.co.jp/solution/remote-work/
■シンプレクス株式会社について https://www.simplex.inc/
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関の収益業務を支援するフィンテック・ソリューションを提供しています。
シンプレクスグループのAI企業であるDeep Percept株式会社と共に、特定の事業領域やプロダクトに限定しない広範なAIソリューションの提供を通して、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。