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Windows Defenderが「このコンテンツは利用できなくなった」と書かれたテキストファイルを脅威だと誤検知する不具合

 Windowsの標準セキュリティ機能であるMicrosoft Defenderにおいて、「This content is no longer available.」(このコンテンツは利用できなくなった)と書かれたテキストファイルを誤って脅威だと判定してしまう不具合が存在するという。

 Tom's Hardwareが報じたところによれば、「This content is no longer available.」の文字列が書き込まれたテキストファイルがある場合に、Windows Defenderがこれを深刻な脅威「Trojan:Win32/Casdet!rfn」だと判定してしまい、ファイルを削除してしまうという。yappy氏(@rari_teh)をはじめ、複数のユーザーがXにて症状を報告している。

 ファイル名が異なっても不具合は発生する一方、同じ行に別の文字を追加すると誤検知は起こらないという。OS自体に深刻な影響は及ぼさないと思われるが、早めの修正が待たれる。