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横浜ガンダムとユニコーンガンダムがプロジェクションマッピングで共演。「GUNDAM PORT YOKOHAMA」3月13日まで実施中

© 創通・サンライズ

 バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」は、全高18mの「動くガンダム」のある「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が開催期間が2023年3月31日まで延長となったことを記念して、2022年3月13日(日)まで横浜ベイエリアで『GUNDAM PORT YOKOHAMA』を開催している。

 3月8日(火)からは、横浜ランドマークタワーの「ドックヤードガーデン」で『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダムUC』の作品世界を楽しめるプロジェクションマッピングを実施する。開催期間は3月8 日(火)〜3月13日(日)。演出時間は18時15分からで、毎時15分、45分に実施される。最終上映開始時間は20時45分から。「GUNDAM PORT YOKOHAMA」のほかのイベント同様、無料で観覧できる。

ドッグヤードガーデン壁面を使ったプロジェクションマッピング
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元造船所のドッグヤードガーデンでプロジェクションマッピング

ドッグヤードガーデンでのプロジェクションマッピング
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 会場のドッグヤードガーデンは現存の商船用石造りドックとしてはもっとも古い、1896年に竣工した「旧横浜船渠第2号ドック」を1993年に復元した施設で、1997年には国の重要文化財に指定された。元造船所であることから独特の壁面形状となっている。

 今回はドックヤードガーデンの壁面に「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の「RX-78F00 ガンダム」と、東京お台場の「ダイバーシティ東京プラザ」に立つ「実物大ユニコーンガンダム立像」がプロジェクションマッピングで登場。右舷と左舷の壁面を使って、クロスする体験空間を演出する。

 3月7日には報道向け内覧会が実施。投影はドックの壁それぞれの方向から両面に対して行なわれる。

 映像は「機動戦士ガンダム」と「機動戦士ガンダムUC」の名シーンで、劇場版「機動戦士ガンダムII 哀戦士」の主題歌「哀戦士」、「機動戦士UC」のエンディング曲「RE: I AM」の音楽にのせて、作品に登場したキャラクターやモビルスーツが躍動する。1回の映像演出は10分弱。

 壁面は凸凹しているので、どこから見るべきかは、なかなか難しい。上から正対した方が投影映像自体は見やすいが、そうすると片方しか見えない。両方の壁面が見える角度からは、映像が確認しづらい。映像をちゃんと見たい人は異なるアングルから複数回見るしかなさそうだ。

右舷と左舷の壁面にそれぞれ投影が行なわれる
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投影される映像は主に「機動戦士ガンダム」と「機動戦士ガンダムUC」の名シーン
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ララアとアムロ
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アムロとシャア
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ラストシューティング
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ユニコーンとバンシィ
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投影映像の最後のシーン。ガンダムの手から光の粒が放たれる
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ユニコーンガンダムの手からも光の粒が…
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2機のガンダムからの光が集まり、やがて全体が緑の光に覆われる
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昼間のドッグヤードガーデン。国の重要文化財

巨大バルーンなどやホワイトベース実物大シートも期間限定展示中

各種展示やスタンプラリー実施中

 このほか、「みなとみらい駅」や「馬車道駅」、「MARK IS みなとみらい」、そして「横浜ランドマークタワー」等でも各種展示が行なわれている。無料で見られる。期間は3月13日(日)まで。クリアファイルなどがもらえるスタンプラリーも行なわれており、回遊性の高いイベントとなっている。

「MARK IS みなとみらい」1階グランドガレリア

「フリーダムガンダム」のバルーン
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バルーンだが存在感がある
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正面
浮かせた状態はバルーンならではの展示
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様々な角度から見ることができる
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展示全景
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バルーンの下にはららぽーと福岡で4月から公開される予定の「1/1 νガンダム」の模型も
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「MARK IS みなとみらい」地下4階 えきまえ広場

ホワイトベース実物大キャプテンシート
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座ることはできない
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ホワイトベースの模型とブライトさんの立像は裏側にある
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「横浜ランドマークタワー」ランドマークプラザ 1階サカタのタネ ガーデンスクエア

「ラストシューティング」を再現した全高約17mのバルーン
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11:00~21:00の毎時00分、30分に特別演出が実施される
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バルーンとは言え1/1。しかも間近で見られる
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打ち抜かれたジオングヘッド
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ジオングの頭部
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「横浜ランドマークタワー」ランドマークプラザ 1階

ガンプラランナー3,000枚から作られたガンダムヘッド
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MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム。ガンプラ史上最高の「金属表現」だという
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みなとみらい駅

ゲーム「機動戦士ガンダム アーセナルベース」の展示とカード配布
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 このほかにも様々な展示が行なわれている。いずれも基本的に無料で観覧できる。