総勢400台以上のガラケーたちが出演する「iモード卒業公演」

　株式会社NTTドコモは、400台以上のiモード携帯電話が登場し、音楽を奏でる動画「iモード卒業公演」を公式YouTubeチャンネルにて公開した。

　動画では、1999年にiモードのサービス開始とともに発売された富士通製「F501i HYPER」をはじめ、計400台以上のiモード対応機種が登場。卒業ソングの定番「仰げば尊し」などを奏でながら、使ってくれたユーザーとの思い出を振り返るといった内容となっている。

　携帯電話本体だけでなく、メールをセンターに問い合わせる、電波が弱い場所でアンテナを伸ばして振る、着信メロディを打ち込む、赤外線通信で連絡先を交換するといった、様々な懐かしい光景も登場。音楽はトラックメーカーやMPCプレイヤーとして著名なSTUTS氏が手がける。

　iモードは、同社の前身であるNTT移動通信網株式会社が1999年2月に提供を開始した通信サービス。携帯電話を使ったインターネットへのアクセスやWebページの閲覧、電子メールの送受信などを実現した。5G通信サービスへの移行などにともない、2026年3月をもってサービスの終了を予定している。

iモードのサービス開始とともに発売されたF501i HYPER