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偶数は2で割り、奇数は3倍して1足すを繰り返すと1になる。解けたら音圧爆上げくんから1億2千万円の賞金

コラッツ予想

 DTM用アプリやプラグインなどを手がける株式会社音圧爆上げくんは7日、数学における未解決問題の1つ「コラッツ予想」の解決に1億2千万円の賞金をかけたと発表した。

 コラッツ予想とは、任意の正の整数に対して、偶数の場合は2で割る、奇数の場合は3倍して1を足す、という操作を繰り返すと、最終的に必ず1になるという予想。問題自体は非常に分かりやすいが、1937年にローター・コラッツが提示して以来、真偽が分からず未解決のままとなっている。

 同様の事例として、ポアンカレ予想やリーマン予想など7つの数学未解決問題に対して、アメリカのクレイ数学研究所が100万ドル(約1億1千万円)の懸賞金をかけている。音圧爆上げくんの事業は、数学とは直接関連性がないが、同社では数学の発展に貢献したいと思い、今回、懸賞金をかけることにしたとしている。