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Direct3Dのチーム、過去35年間/402枚ビデオカードをオフィスの廊下に展示

 MicrosoftのDirect3Dチームのブログ投稿によると、同社が過去35年間に渡って保存した402枚のビデオカードをオフィスの廊下に展示したという。

 同チームはこれまで使われなくなった古いビデオカードをオフィス内に箱詰めしていたが、これを箱に出して廊下に展示したことで、廊下をGPUミュージアムへと変貌させた。カード本体とともに、機能や性能についてのコメントも添えてある。

 GeForceやRadeonはもちろんのこと、3D機能をサポートしていないIBMの「CGA」から、Direct3Dではじめて100万ポリゴン/sの描画性能を実現したATIの「3D Rage Pro(AIW)」、Microsoftが自身がプロジェクトとして進めていた「Talisman」、PowerVRの流れをくむ「Kyro 1(Series 3)」なども展示されている。

 展示されているのはディスクリートGPUのみで、モバイルやSoCなどは壁がけが難しいことから展示がないという。残念ながら一般人が訪れるのは難しいようだが、自宅でビデオカードやパーツを多数眠らせている人は、同じ取り組みをしてみても面白いかもしれない。