ベセスダから“58GB”の超絶重いラブレター

Fallout 4

　米Bethesdaは30日(現地時間)、同社のオープンワールド系アクションゲーム「Fallout 4」および「Skyrim Special Edition」のPC/PlayStation 4/Xbox One版向けのアップデートを2月上旬に配信すると発表した。Fallout 4に関してはPlayStation 4 Proへの対応も行なわれる。

　また、PC版のFallout 4向けに高解像度テクスチャパックも配信予定で、同ゲーム所有者は無償でダウンロード可能。同社はこれをファンへのラブレターと伝えている。

　高解像度テクスチャパックの容量は58GBとなっており、ゲーム本編のインストールで必要とされる約30GB(DLC含まず)の空き容量と合わせて100GBに迫るスペースが必要となる。同作をプレイするほとんどのユーザーは多数のModを入れて遊んでいると思われるが、今回のパックはかなり大容量なだけに、ストレージの残りスペースが心許ない人は注意が必要だ。

　高解像度版の動作推奨スペックは、CPUがCore i7-5820K以上、GPUはGeForce GTX 1080、メモリは8GBとなっている。なお、高解像度テクスチャパックを含まない標準の推奨スペックは、CPUがCore i7-4790/AMD FX-9590相当、GeForce GTX 780(3GB)/Radeon R9 290X(4GB)、メモリ8GBとなっており、一気にハードルが上がっている。