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GIGABYTE、Intel Z790チップセット搭載マザー「“X”シリーズ」4機種

浅井淳志

2023年9月22日 07:00

　GIGABYTEは、Intel Z790チップセットを搭載したマザーボード「AORUS Z790“X”シリーズ」を22日より順次発売した。

　「Z790 AORUS XTREME X」、「Z790 AORUS MASTER X」、「Z790 AORUS PRO X」、「Z790 AORUS ELITE X AX」の4機種をラインナップし、実売予想価格は順に19万8,000円前後、10万8,000円前後、7万5,000円前後、5万2,800円前後の見込み。

Z790 AORUS XTREME X

　Z790 AORUS XTREME Xは、AORUSシリーズ最上位のE-ATXマザーボード。24+1+2フェーズデジタル電源設計やDDR5メモリ対応に加え、NanoCarbon加工のFinsArrayヒートシンクやPCIe 5.0対応のM.2 Thermal Guard XTREMEなどを搭載する。ネットワークには10Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3を備える。

　主な仕様は、メモリスロットが4基でDDR5-8266まで対応し、拡張スロットがPCIe 5.0 x16、PCIe 3.0 x4(x16形状)、ストレージがPCIe 5.0 x4/x2対応M.2、PCIe 4.0 x4/x2対応M.2×3、SATA/PCIe 4.0 x4/x2対応M.2、SATA 6Gbps×4を装備する。

Z790 AORUS MASTER X

　Z790 AORUS MASTER Xは、AORUSシリーズ上位のE-ATXマザーボード。20+1+2フェーズデジタル電源設計やDDR5メモリ対応に加え、NanoCarbon加工のFinsArrayヒートシンクやPCIe 5.0対応のM.2 Thermal Guard XLなどを搭載する。ネットワークには10Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3を備える。

　主な仕様は、メモリスロットが4基でDDR5-8266まで対応し、拡張スロットがPCIe 5.0 x16、PCIe 3.0 x4(x16形状)、PCIe 3.0 x1(x16形状)、ストレージがPCIe 5.0 x4/x2対応M.2、PCIe 4.0 x4/x2対応M.2×3、SATA/PCIe 4.0 x4/x2対応M.2、SATA 6Gbps×4を装備する。

Z790 AORUS PRO X

　Z790 AORUS PRO Xは、白色基盤を採用したAORUSシリーズ上位のATXマザーボード。18+1+2フェーズデジタル電源設計やDDR5メモリ対応に加え、大型VRMヒートシンクやPCIe 5.0対応のM.2 Thermal Guard XLなどを搭載する。ネットワークには5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3を備える。

　主な仕様は、メモリスロットが4基でDDR5-8266まで対応し、拡張スロットがPCIe 5.0 x16、PCIe 4.0 x4(x16形状)、PCIe 3.0 x4(x16形状)、ストレージがPCIe 5.0 x4/x2対応M.2、PCIe 4.0 x4/x2対応M.2×3、SATA/PCIe 4.0 x4/x2対応M.2、SATA 6Gbps×4を装備する。

Z790 AORUS ELITE X AX

　Z790 AORUS ELITE X AXは、AORUSシリーズのスタンダードATXマザーボード。16+1+2フェーズデジタル電源設計やDDR5メモリ対応に加え、大型VRMヒートシンクやPCIe 5.0対応のM.2 Thermal Guard Lなどを搭載する。ネットワークには2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3を備える。

　主な仕様は、メモリスロットが4基でDDR5-8266まで対応し、拡張スロットがPCIe 5.0 x16、PCIe 4.0 x4(x16形状)×2、ストレージがPCIe 4.0 x4/x2対応M.2×3、SATA/PCIe 4.0 x4対応M.2、SATA 6Gbps×6を装備する。