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MSI、第11世代Core対応のZ590マザーに3モデル追加

2021年3月19日 15:26

MEG Z590 ACE

　エムエスアイコンピュータージャパンは、Intel Z590チップセットを搭載したマザーボード3製品の発売を開始した。全製品ソケットはLGA1200で、第11世代および第10世代Core/Pentium/Celeronをサポートする。

MEG Z590 ACE

　「MEG Z590 ACE」は、16+2+1フェーズで90Aに対応する強力な電源回路や、I/Oパネル内にVRMを冷却できる小型ファンを搭載したハイエンドモデル。フォームファクタはATXで、店頭予想価格は6万500円前後の見込み。

　Thunderbolt 4を2基搭載するほか、M.2ポートも4基搭載し、そのうち1ポートはPCIe Gen4に対応する。

　メモリはDDR4-5600(OC時)×4、拡張スロットはPCI Express 4.0 x16 ×3、PCIe x1 ×2、ストレージはM.2×4、SATA 6Gbps×6。

　おもなインターフェイスは、HDMI 2.0、USB 3.2×2、USB 3.0×4、USB 2.0×2、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2などを備える。

　「MEG Z590I UNIFY」は、Mini-ITXフォームファクタのハイエンドモデル。店頭予想価格は4万5,650円前後の見込み。

　こちらも上記のMEG Z590 ACE同様、8+1+1フェーズの電源回路やI/Oパネル内の小型ファンなどを搭載するほか、Thunderbolt 4も2基搭載する。

　メモリはDDR4-5600(OC時)×2、拡張スロットはPCI Express 4.0 x16、ストレージはM.2×2、SATA 6Gbps×4。

　おもなインターフェイスは、HDMI 2.0、DisplayPort、USB 3.2×2、USB 3.0×2、USB 2.0×2、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2など。

　「MAG Z590 TOMAHAWK WIFI」は、ATXフォームファクタのモデル。店頭予想価格は3万1,900円前後の見込み。

　価格を抑えつつも14+2+1フェーズの電源回路やM.2 SSD用ヒートシンク、USB 3.2 Gen2のType-Cポートなどを搭載する普及モデル。

　メモリはDDR4-5333(OC時)×4、拡張スロットはPCI Express 4.0 x16×2、PCIe x1 ×2、ストレージはM.2×3、SATA 6Gbps×6。

　おもなインターフェイスは、HDMI 2.0、USB 3.2×2(1基Type-C)、USB 3.0×4、USB 2.0×2、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2など。