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Sapphire、Ryzen Embedded搭載の組み込み向けマザー 2モデル
2020年2月26日 18:33
Sapphire Technologyは、組み込み向けマザー「BP-FP5」「NP-FP5」を発表した。フォームファクタは、4×4インチサイズ。
4K解像度のディスプレイをBP-FP5では3台、NP-FP5では2台サポートし、サイネージやPOS、キオスク端末などでの使用を想定している。
いずれもSoCにRyzen Embedded V/R 1000を搭載し、メモリはDDR4 SO-DIMM×2スロット。駆動周波数2,400MHz、最大32GB容量まで対応する。おもな共通のインターフェイスは音声出入力、Gigabit Ethernet(BP-FP5は2基)、USB 3.0(NP-FP5のみUSB 2.0も搭載)。
「NP-FP5」と「BP-FP5」では拡張スロットと映像出力端子の仕様などが異なり、前者の拡張スロットは、M.2 2242/2280×1、M.2 2230×1で、後者の拡張スロットはM.2 2242/2280×1、M.2 2230×1、SATA 3.0×1となる。
映像コネクタは前者がmini-DP×2、後者がDisplayport×2+HDMI 2.0×1。
そのほか、BP-FP5のみセキュリティチップとしてInfineon SLB9670を搭載する。