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上海問屋、机の上に投影するバーチャルタッチパッド
(2015/10/23 15:08)
上海問屋は、机の上などの平面に投影し、その上を指でなぞって操作できるバーチャルタッチパッド「プロジェクションマウス」を発売した。価格は9,999円。
本体を机の上に置き、内蔵されたプロジェクタで机の上にバーチャルタッチパッドを投影し、その上を指でなぞって、その動きを読み取ることでポインタやジェスチャ操作できる製品。
タッチパッドと同様、ポインタの移動やクリック操作が行なえるほか、2本指の上下でスクロール操作、左右で進む/戻る操作、ピンチイン/ピンチアウトで拡大/縮小が行なえる。投影されるタッチパッドのサイズは80×80mm。
机の上にプロジェクタで投影し、その映像を操作するという意味では、2004年に松下傘下のピンチェンジが開発した「ヴァーチャルキーボード」という製品があったが、本製品はその技術を応用したタッチパッド版と言える。
インターフェイスはUSB。本体サイズは43.5×24×52.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は40g。