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EIZO、グラフィックス市場初級者向けの27/24.1型液晶
（2015/7/7 16:04）
EIZO株式会社は、グラフィックス市場の初級者向けカラーマネジメント対応27型液晶「ColorEdge CS270」シリーズ、24.1型液晶「ColorEdge CS240-CNX3」を24日に発売する。価格はオープンプライス。
これまで法人向け専用として販売されていた「ColorEdge CS240-CN」のバリエーションモデルで、個人向けにも展開する。24.1型は新たに測色センサー「EX3」を同梱し、直販価格は111,024円。27型は新モデルで、EX3センサーなしの「CS270-CN」が140,184円、同梱の「CS270-CNX3」が156,384円。
いずれもAdobe RGBカバー率99%の広色域をサポート。専用の調整ソフトウェア「ColorNavigator 6」が付属し、EX3によるハードウェアキャリブレーションに対応。画面の表示均一性を保つデジタルユニフォミティ補正回路、出荷時の16bit-LUTガンマ値補正によるなめらかな階調表現、10bit表示などをサポートする。
両モデルともにパネルはIPSで、表示色数が約10億7,374万色(HDMI/DisplayPortによる10bit入力時)、コントラスト比が1,000:1。視野角が上下/左右ともに178度。解像度はCS270が2,560×1,440ドット、CS240が1,920×1,200ドット(WUXGA)、中間色応答速度は前者が15ms、後者が7.7ms、輝度は前者が300cd/平方m、後者が350cd/平方m。
インターフェイスはDVI-D、HDMI、DisplayPortの3系統。2ポートのUSB 2.0 Hubを備える。本体サイズおよび重量は、CS270が646×245×413～516mm(幅×奥行き×高さ)/約10.6kg、CS240が575×245×423～553mm(同)/約8.7kg。スタンドは上35度/下5度、左右344度のスイベル、90度のピボットに対応。高さ調節はCS270が148mm、CS240が130mm。
新製品の投入に合わせて、既存の測色センサー「EX2」同梱モデル「CX271-CNX」、「CX241-CNX」、「CS230-CNX」は、EX2の生産終了に伴いEX3に変更し、型番末尾を「-CNX3」とし8月28日に発売する。
