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エレコム、国内最小の無線LAN対応A4モノクロレーザー

~税込み11,664円

EPR-LS01W

 エレコム株式会社は、無線LAN対応のA4モノクロレーザープリンタとしては国内最小を謳う「EPR-LS01W」を10月中旬に発売する。税別価格は10,800円。

 本体サイズが337×220×178mm(幅×奥行き×高さ)と国内最小を謳うモデル。カウンターや受付窓口などの狭いスペースにも設置可能としている。小型モノクロレーザーとしてはエプソンの「LP-S120」(358×197×208mm)などが挙げられるが、EPR-LS01Wはそれよりも体積比でやや小さい。

 無線LANの搭載により、iOSのAir Printによる印刷に対応するほか、Android向けの専用アプリ「ELEPRINT」で印刷できる。小型ながら1,200×600dpiの解像度や、22ppmの印刷速度、150枚の自動給紙も特徴としている。

 搭載CPUは600MHz駆動で、メモリを128MB搭載。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1/Server 2003/Server 2008/Server 2012、およびMac OS X 10.6以降、Android 2.3以降、iOS 5.0以降。重量は約4kg(トナーカートリッジ含まず)。

 対応のトナーカートリッジは「ETN-01」で、A4サイズで約1,600ページ分の印刷が可能。税別価格は5,800円。

 なお、製品は中国の珠海賽納打印科技(賽納)が開発したPANTUMブランドの「P2500W」がベースと思われる。賽納は2006年に設立されたレーザープリンタ専業の会社で、中国で初めて自社開発技術を元にレーザープリンタを製造した。現在はLenovoが投資を行なっており、戦略パートナーともなっている。

(劉 尭)