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AMD、TDP 45WのKaveri APU「A10-7800」が日本先行発売

7月2日(現地時間)発表

価格:17,980円(税別)

 米AMDは2日(現地時間)、Socket FM2+に対応するAPU「A10-7800」を世界に先駆け日本で7月3日より発売すると発表した。価格は17,980円(税別)。

 「A10-7850K」、「A10-7700K」に続くA10-7000シリーズ(コードネームKaveri)。CPUコアはSteamroller、GPUはGCNアーキテクチャを採用。型番が示す通り、A10-7000シリーズとして初めて倍率ロックがかかった仕様だが、TDP(既存製品は95W)が低い。また、TDPをあらかじめ調整するConfigurable TDPに対応し、BIOS画面で45Wか65Wかを設定できる。同社によると本製品は45Wに最適化されているという。

 主な仕様は、CPUコアが4基、クロックが3.5GHzでTurboクロックが3.9GHz、Stream Processor数が512基、GPUクロックが最大720MHz、対応メモリが最大DDR3-2133、対応チップセットがA88X/A78/A55。主なAPIは、DirectX 11.2、OpenCL 1.2、OpenGL 4.4、Mantle、TrueAudioに対応。

ダイ写真

(若杉 紀彦)