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日本HP、無線LANを追加し高速化した19,950円のA3インクジェット

Officejet 7110
3月7日 発売

価格:19,950円

 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、ビジネス向けA3インクジェットプリンタ「Officejet 7110」を3月7日より発売する。直販価格は19,950円。

 従来の「Officejet 7000」と比較して、無線LANを追加し、モノクロ印刷で80%高速化。インクは従来黒のみ顔料だったが、全色(4色独立)顔料となった。このほか、自動電源オフ機能を搭載し、オプションで両面プリントに対応した。自動両面印刷ユニットは夏発売予定で、直販価格は5,880円。

 無線LAN対応により、ルーターなしで直接と接続して印刷できる「ワイヤレスダイレクト」、スマートフォンなどからWebページを印刷できるアプリ「HP ePrint APP」日本語版や印刷/インク残量の確認などが行なえるアプリ「HP Printer Control APP」日本語版などをサポートした。

 印刷速度はモノクロ15ppm、カラー8ppm。カラー印刷の速度は13%向上。大容量インクカートリッジに対応する。

 インターフェイスはUSB 2.0、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n。給紙容量は最大250枚。本体サイズは585×419×189mm(幅×奥行き×高さ)。

(山田 幸治)