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IDC Japan、2012年の国内PC市場は前年比0.6%減の1,558万台
（2013/2/18 16:01）
- 2月18日 発表
IDC Japan株式会社は18日、2012年の国内クライアントPC(デスクトップおよびノートPC)市場動向の速報値を取りまとめた。
2012年の出荷台数は家庭市場が754万台、ビジネス市場が804万台、全体が1,558万台となった。家庭市場ではWindows 8が牽引できなかったことに加えて、値頃感が出せなかったことが重なって、前年比6.5%減となった。一方ビジネス市場は買い替えが進み5.5%増。併せて0.6%の微減となった。
ベンダー別シェアでは、NEC レノボ・ジャパングループがシェア25.5%で首位。2位は富士通で17.5%、3位は東芝で12.8%、4位は日本HPで9.4%、5位はデルで8.3%、6位はソニーで6.1%、7位はAppleで4.7%、8位は日本エイサーで3.3%、9位はASUSで2.3%、10位はパナソニックで1.9%、そのほかが8.2%。
上位10社の対前年成長率で見ると、東芝が4.1%、HPが3.1%、ASUSが11.4%増とプラス成長だったが、そのほかはマイナス成長となった。中でもソニー(-7.8%)、デル(-8.9%)、日本エイサー(-16.9%)の不調が目立つ。
