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日本エイサー、eMachinesブランドの製品を開発終了
(2013/2/4 13:19)
日本エイサー株式会社は2月4日、これまで低価格PCとして展開してきた「eMachines」ブランドの製品を開発終了し、「Acer」ブランドへ統合すると発表した。
eMachinesは2002年に日本に上陸した低価格PCのブランド。2004年にGatewayに買収され、そのGatewayが2007年にAcerに買収された。しかし買収後もAcerのエントリー向けブランドとしてeMachinesを継続してきた。
今回、経営資源を集中し、成長戦略をさらに加速するために、新規製品の開発の終了が決定。eMachinesブランドの終息が明らかとなった。
eMachinesのWebサイトは2013年12月31日まで、販売中の製品及びサポート情報の掲載を継続する。2014年以降については決定次第改めて公表するとしている。
なお、eMachinesブランドで日本向けの最後の製品となったのは、2011年7月に発売したCore i3/Office搭載で実売7万円台の一体型PC「EZ1800-N34D/F」。