AOC、狭額縁IPSパネル採用のフルHD液晶3機種

i2267Fwh/i2367Fh/i2757Fh

11月上旬 発売
価格:オープンプライス



 シネックスインフォテック株式会社は、TPV製AOCブランドのIPSパネル採用フルHD液晶ディスプレイ「i2267Fwh」、「i2367Fh」、「i2757Fh」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に14,800円前後、17,800円前後、27,800円前後の見込み。

 いずれも業界最薄クラスを謳う5.8mmの狭額縁を採用し、マルチディスプレイ構成時でもベゼル幅が気にならないという。また、LEDバックライトの採用、一定時間で自動で電源をOFFにする「電源オフタイマー」、輝度設定をプリセットできる「モード設定機能」などを備える。

 i2267Fwhは21.5型、i2367Fhは23型、i2757Fhは27型のノングレアIPSパネルを採用。主な仕様はほぼ共通で、解像度がフルHD、表示色数が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。最大コントラスト比はi2267Fwh/i2367Fhが5,000万:1、i2757Fhが2,000万:1。

 インターフェイスはHDMI×2、ミニD-Sub15ピンの3系統。2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズおよび重量は、i2267Fwhが498.3×120.6×375.6mm(幅×奥行き×高さ)/3.48kg、i2367Fhが531.4×120×394mm(同)/3.75kg、i2757Fhが622×130×449mm(同)/5.7kg。


(2012年 10月 31日)

[Reported by 劉 尭]