東芝、Core i7-3610QMを搭載した「dynabook REGZA PC D732」

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5月下旬 発売

価格:オープンプライス



 株式会社東芝は、2012年PC夏モデルとしてIntel第3世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載する23型液晶一体型「dynabook REGZA PC D732」シリーズを5月下旬より発売する。価格はオープンプライス。

 新モデルはCPUにCore i7-3610QM(2.30GHz、ビデオ機能内蔵)、チップセットにIntel HM76 Expressを採用。省電力機能として、Webカメラで人を検知しディスプレイの電源を自動制御する「TOSHIBA Active Display OFF」を搭載し、最大で約21Wの節電効果があるという。このほか、サラウンド機能「SRS Premium Sound 3D」を追加し、付属のキーボード/マウスが新しくなった。

 主な仕様は、Core i7-3610QM、メモリ8GB、HDD 2TB、BDXLドライブ、1,920×1,080ドット表示対応23型ワイド液晶、地上/BS/110度CSチューナ×2、Windows 7 Home Premium(SP1、64bit)、Office Home and Business 2010を搭載。

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 上位の「D732/T9F」は、PCから独立したTVチューナによる「今すぐTV」、サブウーファーを搭載し、Adobe Photoshop Elements 10、Premiere Elements 10のインストールディスクが付属。店頭予想価格は21万円前後の見込み。

 今すぐTV、サブウーファー、Adobe製ソフトなしの「D732/T7F」は19万円台半ばの見込み。

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 本体色はそれぞれリュクスホワイト、プレシャスブラック、シャイニーレッドの3色。

 インターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、HDMI入力、D4入力、SDカード/メモリースティック対応スロット、100万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。ステレオスピーカーはオンキヨー製。

 本体サイズは約562×190×439mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.5kg。

(2012年 5月 18日)

[Reported by 山田 幸治]