エレコム株式会社は、デザインオフィスnendoとの協業によるデザイン志向の無線マウス3製品を7月下旬より発売する。価格はいずれもオープンプライス。

　5月に発表されたnendo協業製品シリーズに含まれていたもの。一部製品の発売時期が若干変わり、3製品とも7月下旬となったほか、詳細な仕様が公開された。

　「oppopet」(M-NE2DRシリーズ)は、本体に着脱できるUSB無線レシーバが動物のしっぽをかたどった3ボタンマウス。キツネ、ネコ、イヌ、ブタ、カメレオン、ウサギ、リス、イルカの8種類が用意され、店頭予想価格は2,980円前後。

　センサーはLEDで、分解能は1,000カウント。本体サイズは60×87.8×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は55g。電源は単4形アルカリ乾電池/マンガン乾電池/ニッケル水素2次電池×1で、連続動作時間は約69時間、想定使用可能時間は約31日間。

M-NE2DRA(キツネ)	M-NE2DRB(イヌ)	M-NE2DRC(イルカ)	M-NE2DRD(ネコ)
M-NE2DRE(ブタ)	M-NE2DRF(リス)	M-NE2DRG(カメレオン)	M-NE2DRH(ウサギ)

　「KASANE」(M-NE3DLシリーズ)は、デスク上に散乱した書類のようにボタンがランダムに重なり合い、マウスに手を重ねるというコンセプトに基づいた製品。「ORIME」(M-NE4DLシリーズ)は、1枚の紙を折っていったような平面と直線で構成される製品。デザイン以外の仕様はほぼ共通。

　センサーはレーザーで、分解能は1,600カウント。ボタン数は5で、ホイールはチルト対応。電源は単4形アルカリ乾電池/マンガン乾電池/ニッケル水素2次電池×2で、連続動作時間は約128時間、想定使用可能時間は約56日間。店頭予想価格は4,280円前後。

　本体サイズと重量は、KASANEが61.6×101.6×31mm(同)/62g、ORIMEが81×108×40.5mm(同)/85g。本体色はいずれも、ブラック、レッド、シルバー、ホワイトの4色展開。

M-NE3DLWH(ホワイト)	M-NE3DLBK(ブラック)	M-NE3DLRD(レッド)	M-NE3DLSV(シルバー)
M-NE4DLWH(ホワイト)	M-NE4DLBK(ブラック)	M-NE4DLRD(レッド)	M-NE4DLSV(シルバー)