富士通コンポーネント、薄型軽量の親指シフトキーボード

Thumb Touch

8月下旬 発売

価格:オープンプライス



 富士通コンポーネント株式会社は、コンパクトで軽量な親指シフトキーボード「Thumb Touch」(サムタッチ、型番:FKB7628-801)を8月下旬に発売する。価格はオープンプライス、予想価格は15,000円台の見込み。一般向けの販路は、楽天市場の直販のほか、システム青山運営の「ACCESS」、ダイヤテック直販で取り扱う。

 日本語の入力に適した親指シフト配列87キーのキーボード。右手小指の位置に「後退」キーと「取消」キーを配置するほか、Windowsキー、アプリケーションキーを備える。左手と右手の入力位置を視覚的に分かるよう、キートップの色を変えている。なお、使用するには日本語入力ソフト「Japanist 2003」(別売)と、専用のアップデートパックが必要。

 本体サイズは318×158×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量約360gと薄型軽量。キースイッチはギアリンク・メンブレンで、キーストロークと押下力の軸が一致し、端を押しても片側に傾かず、キートップが外れにくい構造。キーピッチは19.05mm、キーストロークは3mm、キー荷重は約55g。

 対応OSはWindows XP/Vista/7。インターフェイスはUSB。長さ1mのUSBケーブルが付属する。

(2010年 7月 15日)

[Reported by 山田 幸治]