エプソンダイレクト株式会社は、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載する薄型ネットトップ「Endeavor NP12-V」を12月15日より受注開始する。価格は32,800円。
Atom 230(1.60GHz)を搭載する薄型のネットトップ。従来機種「Endeavor NP11-V」からOSをWindows 7 Home Premiumに変更。従来機種はファンレスだったが、NP12-VはCPUにファンを追加して冷却性能を高めた。このほか、重量が50g軽くなり、約740gとなった。なお、NP11-Vは継続販売される。
そのほかは従来機種を踏襲。液晶ディスプレイのVESAマウント部に取り付けられる専用ブラケットの「一体型キット」をオプションで提供。また、18型液晶ディスプレイ「LD18W4」と一体型キットのセットをプラス13,000円、LD18W4と一体型キット、スピーカー、外付けDVDスーパーマルチドライブのセットをプラス23,000円で用意する。
主な仕様は、Atom 230、メモリ1GB、HDD 160GB、SiS672(ビデオ機能内蔵)+SiS968チップセットを搭載。インターフェイスはUSB 2.0×6、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。
本体サイズは74.5×153.5×198.5mm(幅×奥行き×高さ、スタンド装着時)。電源は40WのACアダプタ。国際エネルギースタープログラム5.0に適合する。
Endeavor AY301-V (ディスプレイ別売) |
また、固定仕様でコストを抑えたオフィスクライアントPC「Endeavor AY301-V」も15日より受注開始する。
前モデル「AY300-V」からの変更点は、OSをWindows Vista BusinessダウングレードのXP Professionalから、Windows 7 ProfessionalダウングレードのXP Professionalにしたこと。そのほかの仕様は前モデルと共通。
価格は、Celeron 430搭載モデルが39,900円、Core 2 Duo E7500搭載モデルが54,600円。
(2009年 12月 15日)
[Reported by 山田 幸治]