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部下は数千のAIエージェント。Cursor「Projects」登場
2026年9月14日 12:29
1人の「コーディネーター」が、数千のエージェントに仕事を割り振る。Anysphereは9月10日(米国時間)、AIコーディングツール「Cursor」の新機能「Projects」を発表し、同日よりベータ版として全ユーザーへ順次提供を開始した。利用時は、画面左側のナビゲーションからProjectを開始し、作りたいものを伝える。以降はコーディネーターが引き継ぐ。
Projectsは、機能開発、マイグレーション、アプリ全体の構築といった、大規模な作業を対象とした機能。数カ月におよぶ作業のコンテキストを保持し、数千のサブエージェントにタスクを委任しながら、指示しなくても定期的な作業をこなす。同社が2026年2月に掲げた「ソフトウェア開発の第三の時代」というビジョンを具体化したもので、開発者はエージェントの管理から解放され、作業そのものの指揮に専念できる。
Projectの監督は、コーディネーターエージェントとのチャットを通じて行なう。コーディネーター自身はコードを書かず、ほかのエージェントに記述するよう指示を出す役割に徹する。このため処理待ちでブロックされることがなく、常にユーザーの指示に応答できるとしている。
中核機能は3つ。1つ目は「デフォルトはクラウド、必要なときはローカル」で、Projectは専用のコンピュータ上で動作するため、ノートPCを閉じても処理が止まらず、手元のPCでは処理しきれない数のサブエージェントを並列実行できる。自分のマシンでのテストが必要な場合は、コーディネーターがローカルエージェントを立ち上げて実行する。
2つ目は「共有コンテキスト」。各Projectは、エージェントが使うすべてのクラウド/ローカルマシン間で同期されるファイル群を保持し、リサーチやアーティファクト、コードベースについて学んだ内容やユーザーが好む進め方も書き足していく。たとえば1つのエージェントがサービスのテスト方法を突き止めれば、以降のすべてのエージェントがその手順を利用できる。
3つ目は「Subscriptions」。Slackチャネルの監視、スケジュール実行、PRの追跡とCIの修復といった動作を、プロンプトを待たずに、検知したシグナルに基づいて自律的に実行する。
実際に同社は数カ月にわたって社内でProjectsを使用し、機能開発、マイグレーション、ガーデニングなどに活用しているとした。














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