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PCが高いので、長く使えることを目指したノート「LAVIE N16」

LAVIE N16(プルシャンブルー)

 昨今のAI需要の高まりで、メモリを始めとする部材が高騰、結果的にPCも高騰している。こうした状況下、消費者として、もしPCを新調するとしたらなるべく長く使える製品がいい、というのは然るべき判断だろう。NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)は、8月25日に発表した個人向け製品の2026年夏のラインナップで、こうしたニーズに応えていく。

 NEC PCが今回発表したPCのラインナップは以下の通り。発売は8月27日、価格はすべてオープンプライスとなっている。本記事ではノートPCとデスクトップPCに分けて紹介する。

  • 16型大画面ノートPC「LAVIE N16」
  • 直販専用15.6型ノートPC「LAVIE Direct N15」
  • 直販専用15.3型ノートPC「LAVIE Direct N15 Slim」
  • 27型一体型PC「LAVIE A27」
  • 23.8型一体型PC「LAVIE A23」
夏モデルのラインナップ

長く使えることを目指したLAVIE N16

 LAVIE N16は、WUXGA(1,920×1,200ドット)表示対応の16型液晶を搭載したノートPC。上位モデルにはRyzen AI 400シリーズを採用し、最大50TOPSのNPUを備えるCopilot+ PCとなっている。

 最大の特徴は、直近のPC部材の高騰や、近年の買い替えサイクルの長期化といった消費者心理の変化を踏まえ、長く使えるよう拡張性と保守性を高めた点。バッテリは本体を分解せずとも交換可能なラッチ式となっているほか、このバッテリを外せばメモリ/SSD部分のカバーもツールレスで開けられ増設できるようになっている。こうした将来性の確保で買い替え後も長く使いたいというニーズに応える構えだ

バッテリ、メモリ、SSDにはすぐにアクセス可能だ
LAVIE N16の特徴
従来モデルから軽量化を図り、ワンハンドオープンも可能に。ディスプレイも少し明るくなった
上位モデルはRyzen AIプロセッサを採用
CopilotキーやLAVIE AI Plusキーを搭載

 また、F11キーは標準で「拡大鏡」となっており、NEC PCが考える最適な拡大倍率と大きさがあらかじめ設定されている。さらに、ACアダプタはUSB Type-Cタイプとなり、DVDドライブおよび有線LANポートの搭載など、日本国内ユーザーに求められる機能を網羅したとしている。

本体左側面のポート
バッテリ着脱に対応し、SSDとメモリにツールレスでアクセスできる

 使いやすさの面としては、キーボードのフォントや配色、レイアウトを見直し、キーピッチを19mmから18.7mmにわずかに狭めつつ、テンキーを4列構造とすることで改善を図った。また、タッチパッドの大型化、ファンクションキーのパーティション化も行なった。底面には水抜き穴を設け、水こぼしによる内部侵入を防ぐほか、MIL-STD-810H準拠の耐久性もクリアするなど、堅牢性を強化した。

キーボードのフォントを見直し
従来からキーボードの視認性が向上した
キーボード面のこだわり
キートップが外れにくいほか、キートップの印字かすれやキーボードのたわみも抑制
MIL-STD-810H準拠の耐久性や水抜き穴も用意

 ソフトウェア面では、PC自身に関するハードウェア情報を把握しつつ、LAVIEのQ&Aのノウハウを網羅し、チャット形式でユーザーの質問に答えるAI「LAVIE AI Plus」を強化。ユーザーがうまく言葉で質問できない場合でも、近い質問を提示してくれる機能を搭載した。また、本機は2基のSSDスロットを備えており、セカンドSSDを増設できる。この増設したSSDに対してバックアップが行なえる「LAVIEスマートバックアップ」を新搭載した。

LAVIE AI Plusの強化
LAVIEスマートバックアップ
セカンドSSDにバックアップ可能
LAVIEサポートではストレージクリーナーを新設
たとえばスクリーンショットフォルダの内容の削除などが行なえる。SSDは容量が圧迫すると性能が低下するので、それを防ぐことができるとしている
つながる!LAVIEではデータ移行やスマートフォンの写真転送がより簡単に

 店頭モデル最上位の「N1675/MAL」は、CPUにRyzen AI 7 445、メモリに16GB、ストレージに512GB SSD、ディスプレイにWUXGA表示対応16型光沢液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、Microsoft 365 Personal(24か月版)/Office Home & Business 2024オプション付が付属する。

 店頭モデル中位の「N1665/MA」は、CPUにRyzen AI 5 430、メモリに16GB、ストレージに256GB SSD、ディスプレイにWUXGA表示対応16型光沢液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、Microsoft 365 Personal(24か月版)/Office Home & Business 2024オプション付が付属する。

 インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2 Type-C 2基、USB 3.2 Gen 2 2基、HDMI出力、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、200万画素/Windows Hello対応Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 店頭モデル下位の「N1655/MA」は、CPUにRyzen 5 230、メモリに16GB、ストレージに256GB SSD、ディスプレイにWUXGA表示対応16型光沢液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、Microsoft 365 Personal(24か月版)/Office Home & Business 2024オプション付が付属する。

 インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2 Type-C 2基、USB 3.2 Gen 2 2基、HDMI出力、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はN1675/MALおよびN1665/MAが約9.7時間、N1655/MAが約7.9時間。本体サイズは共通で358.7×254×23mm、重量は約2kg。本体色はプルシャンブルー、クラリスシルバー、クラリスゴールド。直販の「LAVIE Direct N16」はCore Ultra搭載モデルなどが選べる。

カラーバリエーション
クラリスシルバー
クラリスシルバー
DVDドライブも内蔵
LAVIE N16のキーボード

 LAVIE Direct N15は、LAVIE N16から液晶をフルHD(1,920×1,080ドット)に変更し、最新のCoreシリーズ3などを搭載した直販専用モデル。一例として、CPUにCore 3 304、メモリに8GB、ストレージに256GB SSD、ディスプレイに1,920×1,080ドット表示対応15.6型液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、価格は23万5,950円。

 LAVIE Direct N15 Slimは、Coreシリーズ3を搭載し、光学ドライブを省いて1.6kgに軽量化した直販専用モデル。一例として、CPUにCore 3 304、メモリに8GB、ストレージに256GB SSD、ディスプレイにWUXGA表示対応15.3型液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、価格は20万970円。

LAVIE Direct N15 Slim。左がコズミックブルー、右がルナグレー
DVDドライブを省いたため右側面もインターフェイスを搭載している

LAVIE A27/A23

LAVIE A27

 LAVIE A27は27型液晶、LAVIE A23は23.8型液晶の一体型PC。複数のデバイスで切り替えて利用できるBluetooth対応のキーボードの付属、HDMI入力端子による映像入力(モニターとして利用可能)機能の搭載などが特徴。

 LAVIE A27店頭モデルの「A2765/LAB2」の主な仕様は、CPUにCore i5-1335U、メモリに16GB、ストレージに512GB SSD、DVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイに1,920×1,080ドット表示対応IPS液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、Microsoft 365 Personal(24か月版)/Office Home & Business 2024オプション付が付属する。

 インターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 3基、Gigabit Ethernet、HDMI入力、200万画素Webカメラ、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

本体右側面のインターフェイス
本体左側面に光学ドライブを装備

 本体サイズは615.4×221×440.2~526.5mm、重量は約11kg。

LAVIE A23

 LAVIE A23店頭モデルの仕様はA27とほぼ共通。本体サイズは541.4×221×411.8~499.3mm、重量は約9.6kg。