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ExcelのAI関数「=COPILOT」が一般展開されないままお蔵入り

 自然言語で指示すれば後はAIが解釈して処理してくれる――それが2025年にMicrosoftが鳴り物入りで投入したExcel用関数「=COPILOT」だ。2025年8月にInsiderプログラムで先行提供が始まり、その後Frontierプログラムを通じてExcel for the webへも展開されたが、2026年9月14日をもって廃止されることが発表された。展開開始からわずか1年での幕引きとなる。

 =COPILOTはAI機能を呼び出す関数で、関数に続いてプロンプト(自然言語の指示)とコンテキスト(AIが参照するデータグリッド)を記述することで利用できる。たとえばテキストの要約やサンプルデータの生成、コンテンツの分類やタグ付けといった処理に対応している。

 もっとも、生成AIゆえ誤った応答を返すこともあるので、正確性や再現性が求められるような数値計算では、標準関数の利用が推奨されている。また、法的/規制的、およびコンプライアンス上のリスクを伴う場合も、利用を避けるよう勧められている。

 さらに、Copilotサブスクリプション契約時のみ利用可能で、なおかつ10分ごとに最大100回までしか計算できないといった制限も足かせとなる。そのため、一般提供はされずそのままお蔵入りとなってしまったようだ。