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OpenAI「GPT-5.5」提供開始。少ないトークンで歴代最高のコーディング性能
2026年4月24日 13:22
OpenAIは4月23日、ユーザーの意図を汲み取って自ら作業をこなせるようになったという新型AIモデル「GPT-5.5」を提供開始した。ChatGPTでは、Plus/Pro/Business/EnterpriseプランでGPT-5.5およびGPT-5.5 Thinkingが利用でき、Pro/Business/Enterpriseプランはこれに加えてGPT-5.5 Proも選択可能。Codexでも、Plus/Pro/Business/Enterprise/Edu/GoプランでGPT-5.5が利用可能となっている。GPT-5.5とGPT-5.5 ProのAPIも近日中に提供予定。
GPT-5.5は、コードライティングやデバッグ、オンラインリサーチやデータ分析、ドキュメントの作成、ソフトウェアの操作、ツールを切り替えながらのタスク実行などで優れた性能を発揮できるという新型AIモデル。ユーザーがしようとしていることを理解し、より多くの作業を自らこなせるという。また、より少ないトークンと試行回数で高品質な出力を実現できるとしている。
同社のAIモデルの中でも最も強力なエージェント型コーディングモデルだとしており、大規模システム全体でのコンテキストの維持、曖昧な障害の推論、ツールによる仮定のチェック、周辺のコードベースへの変更適用など、実際のエンジニアリングで必要な作業において、優れた性能を発揮。Terminal-Bench 2.0やSWE-Bench Pro、Expert-SWEといったベンチマークにおいても、従来のGPT-5.4と比べ、少ないトークン数でより優れたスコアを達成した。
また、情報の検索、物事の理解、ツールの使用、出力のチェック、生データから有用な情報への変換といったナレッジワークの能力にも優れ、日常業務でもユーザーの意図を把握して作業を自然に進められる。ドキュメントやスプレッドシート、スライドの生成能力も従来モデルから向上した。そのほか、単なる難問への回答以上の能力が求められる科学研究の分野においても、アイデア検討や仮説の検証、結果の解釈といった一連の研究ループ全体を持続的に実行できるとしている。























