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ロジクールG、クリック深さ/ラピトリ/押し感すべてカスタムできるマウス

PRO X2 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED

 ロジクールは、東京都内にてメディア向けに製品発表会を開催。ゲーミングブランド「ロジクールG」より、ゲーミングマウス「PRO X2 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED」を発表した。発売日は2月19日、直販価格は2万9,150円。

 発表会では、同社執行役員の室井崇裕氏、マーケティングスペシャリストのバルカツ・ザック氏、ロジクールGのブランドアンバサダーを務める岸大河さん、DetonatioNFocusMe所属のeSports選手のぶゅりるさん、ストリーマーのKOHALさん、ガジェット系YouTuberのたこまるさんらが登壇。PRO X2 SUPERSTRIKE LIGHTSPEEDについて語った。

左から順に、バルカツ・ザック氏、室井崇裕氏ぷゅりるさん、KOHALさん、たこまるさん、岸大河さん

 PRO X2 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED最大の特徴は、世界初をうたうハプティック誘導トリガー(HITS)を搭載した点だ。これは、左右のクリックボタンに押下量を検知する誘導システムを搭載したもの。従来の機械式スイッチと比較して、クリック入力の遅延を最大30ms短縮し、eSports業界で最速のクリック反応を実現したとしている。

 HITSの搭載により、カスタマイズ性も向上した。アクチュエーションポイント(反応する深さ)は10段階、ラピッドトリガー(クリックオフを検知する高さ)は5段階で調整が可能。さらに物理スイッチのようなクリック感を再現するハプティック(触覚フィードバック)も、オフから5までの6段階で強度を変更できる。

 ゲームタイトルやプレイスタイルに合わせたチューニングが可能となるほか、たびたび生じる「形状は手に合うがクリックが使いにくい」といった事態を防げるため、手軽に購入しやすく失敗しにくいマウスとなった。

 各種設定項目はは左右クリックボタンそれぞれ独立している。そのため、左クリックボタンは連射に対応するためアクチュエーションポイントは浅くラピッドトリガーは深く、右クリックはエイミングの誤クリックを防ぐためにアクチュエーションポイントを深く、といった活用が可能だ。

 ハプティックの体感は、物理スイッチと完全に一致はしないものの非常に近く、使用していて違和感はない。iPhoneが「Taptic Engine」により再現していたホームボタン押下感と似ている。ハプティックオフの状態はクリック感がなく、既存のマウスとは大きく異なる新感覚と言える。

 試用した筆者としては、アクチュエーションポイントを最も浅く、ドラッグしやすいようラピッドトリガーは最も深く、ハプティックはオフにし、トラックパッドやタッチパネルをタップする感覚で運用する設定に可能性を感じた。色々と実験して自分で最も使いやすい形態を探すことができ、どういった特徴のマウスが自分に向いているのかをこれ1台で探求できる。

eSports選手らの使用感

 これら設定を行なう専用ソフト「G HUB」には起動中のゲームを識別する機能が搭載されており、複数のプロファイルを保存した上で、バラバラのゲームと紐付けして自動で切り替えることが可能だ。また、詳細なカスタマイズ内容をコードとして共有できる新機能が実装される。これにより、ユーザー間で簡単に設定を共有できるほか、eSports選手が公開した競技用設定を簡単に再現できるようになる。

 センサーには「HERO 2センサー」を搭載する。解像度は100~44,000dpi、最大加速度は88G、最大スピードは888IPS。独自のワイヤレス技術「LIGHTSPEED」により、ポーリングレートは最大8,000Hzに対応する。

 LIGHTSPEED用ドングルを格納する背面の蓋は交換可能で、ワイヤレス充電システム「POWERPLAY 2」に対応する。

 本体サイズは63.5×40.0×125.0mm、重量は61g。バッテリ駆動時間は約90時間。

本体前面
背面
右側面
左側面
裏面
裏蓋を取った状態