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Razer、Thunderbolt 5対応のドックと外付けGPUボックス
2025年10月2日 12:30
Razerは、Thunderbolt 5接続対応のアクセサリとして、ドックの「Razer Thunderbolt 5 Dock」、外付けGPUボックスの「Razer Core X V2」を発表した。価格は前者が6万7,980円から、後者が5万6,980円。ともにすでに予約受付を開始しており、10月10日の発売を予定している。
Razer Thunderbolt 5 Dock
Razer Thunderbolt 5 Dockは、Thunderbolt 5接続に対応したドック。RGBライティング機能付きのChromaとライティングなしのMercury Whiteの2モデルを用意しており、価格はそれぞれ6万9,980円、6万7,980円。
どちらも、最大3台の4K/144Hz映像を同時に出力できるほか、内部にM.2 SSDスロットを備えており、最大8TBの高速ストレージとしても利用可能。ホストデバイスへの最大140Wの給電や、2つのThunderbolt 4/5対応PC間でのファイル転送などを可能にするThunderbolt Shareにも対応している。
インターフェイスは、Thunderbolt 5 3基、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2 2基、Gigabit Ethernet、SDカードスロット(UHS-II対応)、M.2 2280スロット(PCIe 4.0対応)、3.5mmヘッドフォン/マイクコンボジャックなどを装備。
本体サイズは約206×85×30mm、重量は約524g。
Razer Core X V2
Razer Core X V2は、市販のビデオカードをThunderbolt 5経由で利用可能にする外付けGPUボックス。Thunderbolt 4や一部のUSB4対応デバイスとの接続もサポートしている。
最大4スロット厚の拡張カードが搭載できる設計となっており、最新の大型ビデオカードにも対応。電源には標準的なATX電源を内蔵できる。筐体は通気性に優れたスチール製シャーシで、負荷に応じて回転数が自動で変化する120mmファンを装備。専用ソフトのRazer Synapseでファンのカスタマイズも行なえる。ホストデバイスへは最大140Wの給電も可能。
本体サイズは197×421×216mm、重量は約3.9kg。搭載可能なカードのサイズは82×170×360mm、電源ユニットのサイズは160×86×150mmとなっている。