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ペン入力もできる「Kindle Scribe」に新型。カラー表示対応モデルも登場
2025年10月1日 19:15
米Amazonは9月30日、ペン入力に対応した電子書籍タブレット「Kindle Scribe」シリーズの新機種を3モデルを発表した。ラインナップや米国での発売時期/価格は、カラー表示対応の「Kindle Scribe Colorsoft」が2025年後半発売で629.99ドル、「Kindle Scribe」のフロントライト搭載モデルが2025年後半発売で499.99ドルから、Kindle Scribeのフロントライト非搭載モデルが2026年初頭発売で429.99ドルから。
新型Kindle Scribeシリーズでは、新開発のクアッドコアCPUを搭載したほか、メモリ容量も増加。従来と比べて書き込みやページめくりの速度が40%向上した。厚さは5.4mm、重量は400gと薄型軽量設計なのも特徴としている。各モデルで新型のペンが付属する。
ディスプレイサイズは11型で、新たなフロントライトシステムを採用することで、狭額縁化と明るさの均一化を実現。構造を見直して視差を抑えたほか、表面にはテクスチャ成形ガラスを使用し、紙に書いているような質感を実現したという。
ノートブックとしての機能も強化しており、新設計のホーム画面を導入するとともに、すぐにメモを取れるクイックノート機能を追加。また、Google DriveやOneDriveへの対応、OneNoteとのノートブック共有機能、グラデーションやトーンを作製できるシェーディング機能、文書やノートブック、書籍などをまとめて管理できるワークスペース機能なども搭載した。
さらに、AIを活用した機能も用意しており、読書向けには、読んでいる本のこれまでの内容について質問すると、AIがネタバレなしで教えてくれる機能を新たに搭載。ノートブック向けには、自然言語による検索や、内容の要約機能も利用できる。
また、カラー表示対応モデルがラインナップに加わった点も大きなポイント。独自開発のColorsoftディスプレイ技術や新開発のレンダリングエンジンなどを組み合わせており、電子書籍のカラー表示だけでなく、10色のペンや5色のマーカーによるノートブックへの書き込みにも対応する。一方、数週間のバッテリ駆動時間も実現した。












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