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ミニマルデザインで約849gまで軽くなった13.3型モバイルノート「dynabook G8/Z」
2025年9月3日 11:00
Dynabookは、筐体を刷新した13.3型軽量モバイルノート「dynabook G8/Z」「dynabook G6/Z」「dynabook GS5/Z」を10月下旬に発売する。実売予想価格は順に、23万円台半ば、21万円台半ば、20万円台半ばの見込み。
3機種ともに、これまでのdynabook Gシリーズから筐体デザインを大幅に刷新した13.3型モバイルノート。若年層のニーズに応えることを目指した製品だとしており、ベゼル部分のdynabookロゴやキートップのかな表記を削除するなど、すっきりとしたミニマルデザインを採用した点が大きな特徴となっている。
あわせて、ヒンジやキーボードも本体に合わせたカラーリングとすることで、統一感のある外観に仕上げた。dynabook G8/ZおよびG6/Zでは、ネビュラブラック(従来のオニキスブルーに相当)に加え、新色のセレストブルーも選べる。
また、従来モデルからフットプリントを小型化。本体重量は3機種ともに約849gとなり、前世代比でG8/ZおよびG6/Zは約26g、GS5/Zは約107gの軽量化を実現した。一方、ディスプレイは16:9のフルHD(1,920×1,080ドット)パネルから16:10のWUXGA(1,920×1,200ドット)パネルへと大型化し、利便性を向上。さらにLCDカバーや裏面にマグネシウム合金を採用するなど、MIL-STD-810H準拠の耐久性テスト9項目をクリアする堅牢性も確保した。
豊富なインターフェイスを備える点は従来モデルから継承。Thunderbolt 4とUSB 3.2 Gen 1を左右どちらにも1基ずつ配置し、充電ケーブルやアクセサリの取り回しがしやすい設計としたほか、HDMI、Gigabit Ethernet、microSDカードスロットなども装備している。
CPUにはCore Ultra 7 155U/5 125Uを搭載。独自のdynabookエンパワーテクノロジーにより、CPUの性能を最大限発揮できるとするほか、約11時間の長時間バッテリ駆動も実現した。30分で約40%のバッテリ充電ができるお急ぎ30分チャージにも対応している。そのほか、筐体や梱包材など各所に再生素材を使用し、サステナビリティにも配慮した。
主な仕様はdynabook G8/Zの場合、CPUがCore Ultra 7 155U、メモリが16GB LPDDR5X、ストレージが512GB PCIe 4.0 SSD、ディスプレイが13.3型WUXGA非光沢液晶、OSがWindows 11 Home。
dynabook G6/Zの場合、CPUがCore Ultra 5 125U、メモリが16GB LPDDR5X、ストレージが512GB PCIe 4.0 SSD、ディスプレイが13.3型WUXGA非光沢液晶、OSがWindows 11 Home。
dynabook GS5/Zの場合、CPUがCore Ultra 5 125U、メモリが16GB LPDDR5X、ストレージが256GB PCIe 4.0 SSD、ディスプレイが13.3型WUXGA非光沢液晶、OSがWindows 11 Home。
共通のインターフェイスとして、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。Webカメラはdynabook G8/ZとG6/Zが約200万画素、GS5/Zが約92万画素となる。
本体サイズは約298.8×212×17.7～18.7mm、重量は約849g。カラーはdynabook G8/ZとG6/Zがセレストブルーまたはネビュラブラック、dynabook GS5/Zがネビュラブラックのみ。
