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価格は60万円弱。背面配線マザー「BTF」対応のGeForce RTX 5090カード

 ASUSは、ゲーミングブランド「Republic Of Gamers」より、GeForce RTX 5090を搭載したビデオカード「ROG-ASTRAL-RTX5090-O32G-BTF-GAMING」を8月8日に発売する。実売予想価格は62万4,800円前後の見込み。

 ROG-ASTRAL-RTX5090-O32G-BTF-GAMINGは、電源コネクタとして通常の16pinに加え、取り外し可能なGC-HPWRアダプタを採用したGeForce RTX 5090搭載のビデオカード。同社の背面配線マザーボードデザインであるBTFに対応している。

 ASUS独自の製造技術「MaxContact」で、ヒートスプレッダの表面積を5%増加させ、切削加工された通路を備えるベイパーチャンバーにより熱を効率よく吸収し、接触面積を最大化することで熱性能が10%以上向上したという。さらに4つのファンでホットスポットを抑え、クロック速度を引き上げたとしている。

 主な仕様は、バスインターフェイスがPCIe 5.0 x16、CUDA数が21,760基、AIパフォーマンスが3,593 AI TOPS、クロックがブースト時2,580MHz、OCモード時2,610MHz、32GB GDDR7ビデオメモリを搭載する。解像度は最大8K(7,680×4,320ドット)に対応し、推奨電源は1,000W。

 インターフェイスは、HDMI 2.1b 2基、DisplayPort 2.1b 3基を備え、最大4画面出力に対応する。

 本体サイズは357.6×149.3×76mm、重量は約3.01kg。