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Thunderbolt 5対応のドックが登場。120Gbpsの高速転送や8Kモニターに対応
2025年8月6日 12:22
OWC(Other World Computing)は、最新のThunderbolt 5接続に対応したドッキングステーション「OWC Thunderbolt 5 Dock」を発売した。実売価格は5万4,450円。
OWC Thunderbolt 5 Dockは、Thunderbolt 5を含めて合計11ポートを備えたドッキングステーション。USB Type-C形状のコネクタを採用するThunderbolt 5は、転送速度が前世代のThunderbolt 4の最大40Gbpsから最大80Gbpsに向上したほか、ディスプレイ出力時には最大120Gbpsの高速転送にも対応したことで、8K解像度への対応や3画面4K/144Hz転送も可能になった。
本製品は合計11ポートを装備しており、Thunderbolt 5 4基(1基はアップストリーム)、USB 3.2 Gen 2 2基、USB 3.2 Gen 1、2.5Gigabit Ethernet、microSDカードスロット、SD UHS-IIカードスロット、3.5mmオーディオジャックを装備。デイジーチェーンをサポートし、最大3台を個別に構築・管理できる。USB PD EPRのサポートで最大240W給電が行なえる。USB PDでの電力供給は最大140W。
このほか、独自機能として、デバイスを取り外す前にデータの書き込みを確実に完了させる「OWC Dock Ejector ソフトウェア」を用意。Apple製品でCD/DVDの再生と書き込みが行なえるApple SuperDriveにも対応している。
本体サイズは178×78×42mm、重量は530g。
