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13.8型Surface Laptopに5G対応モデルが登場

 Microsoftは7月22日、Core Ultraシリーズ2を搭載する法人向けノートPC「Surface Laptop」の13.8型モデルにおいて、5G対応モデルを8月26日に追加すると発表した。国内でもすでに予約受付を開始しており、5Gモデム選択時の価格は30万6,680円から。

 Surface Laptopは、Core Ultraシリーズ2を搭載したCopilot+ PC対応ノートPC。13.8型と15型の2サイズを展開しているが、今回13.8型モデルにおいて新たに5Gモデムが選択可能となり、別途回線を用意すれば外出先などでもネットワーク接続が利用できるようになる。

 アンテナ部には、デバイスの持ち方や使用状況にあわせて6つのアンテナを自動で制御しながら使う「Dynamic antenna system」を採用。加えて、干渉を軽減するアンテナ配置としたことで、通信の信頼性を高めた。50カ国以上で100以上のモバイルオペレータと5Gハードウェアフィールドテストも実施したとしている。SIMはNano SIMとeSIMの両方をサポート。本機をモバイルホットスポットとし、ほかのデバイスにネットワーク接続を提供することもできる。

SIMはNano SIMとeSIMの両方をサポート

 5Gモデルの主な仕様は、CPUがCore Ultra 5/7シリーズ2、メモリが16GB/32GB、ストレージが256GB/512GB SSD、ディスプレイが13.8型2,304×1,536ドット/タッチ/120Hz対応PixelSense Flowパネル、OSがWindows 11 Proなど。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2(Gen未記載)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、5Gモデム、1080p Webカメラ、Surface Connect、音声入出力などを備える。

 本体サイズは301×220×17.5mm、重量は1.35kg。

 そのほか法人向けには、Snapdragon X Plusを搭載するノート「Surface Laptop」の13型モデル、2in1「Surface Pro」の12型モデルを投入。米国ではすでに販売を開始しており、価格はそれぞれ999.99ドルから、949.99ドルから。