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日本HP、世界最薄ラグジュアリー・モバイル「Spectre 13」を国内投入

Spectre 13

 株式会社日本HPは、世界最薄を実現した13.3型の“ラグジュアリー・モバイル”ノートPC「Spectre 13」を24日より発売する。

 税別価格は、Core i5-6200U(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)/256GB SSD搭載モデルが139,800円、Core i7-6500U(2.5GHz)/512GB SSD搭載モデルが159,800円。

 唯一無二の世界観を持つとする次世代Spectre。ダークグレーのシックな筐体に、研磨加工を施したブロンズゴールドのアクセントを組み合わせ、これまでのPCにはない、指輪やブレスレットといったアクセサリを髣髴とさせるデザインを採用した。高級家具からインスピレーションを得て新設計された指輪のようなシリンダーヒンジも特徴。

 さらに、新生HPの最初のプレミアムブランドにふさわしい、「プレミアムマーク」を採用。長短のスラッシュで「hp」のロゴを表現した。このロゴは液晶下部および本体天板の両方に入る。

 その一方でモバイルの基本性能も兼ね備え、世界最薄の10.4mmという厚さと、1.11kgの軽量性を実現。天板とキートップ面にはアルミニウム、底面には軽量で剛性に優れたカーボンファイバーを採用した。キーボードはバックライト付きで、ストロークは1.3mmを確保した。

 液晶は1,920×1,080ドット表示対応の13.3型で、IPSパネルを採用。表面には耐久性に優れたゴリラガラス4を搭載する。また、USB 3.1 Type-Cを3基搭載し、すべての端子で電源OFF給電/データ転送/PC本体の充電/映像出力が可能。さらに中央の2つはThunderbolt 3対応となっている。USB Type-C→Type-A変換アダプタも1個同梱する。

 薄型筐体を採用しながら、Core iシリーズCPUの採用により、Core mと比較して高い性能を実現。これには底面から吸気し、背面から排気する効率的なエアフローによって実現した。熱い空気の逆流を防ぐためのゴム足も備えている。さらにSSDもNVM Express対応の高速タイプを採用した。

 CPUとSSD容量以外の仕様は共通で、メモリ8GB、フルHD対応13.3型IPS液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeなどを搭載。インターフェイスはUSB 3.1 Type-C×3(うち2基はThunderbolt 3)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、92万画素Webカメラなどを備える。

 バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間は約9時間。本体サイズは約325×229×10.4~11.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.11kg。

(劉 尭)