エプソンダイレクト、2-in-1やモバイルPCなど3機種を12月発売

　エプソンダイレクト株式会社は、12月に発売を予定しているというビジネスモバイルPC新製品の予告サイトを公開した。同社は、発表時に即受注を開始するのが通例で、このように新製品の予告を行なうのは珍しい。

　予告サイトでは詳細な仕様こそ明らかにされていないものの、新製品の製品名、価格帯、主な特徴が掲載されている。OSは全てWindows 8.1 Proを選択できる。

　「Endeavor TN30E」は、1,920×1,080ドット(フルHD)表示/タッチ対応11.6型液晶を搭載する液晶着脱型2-in-1。USB 2.0、Micro USB 3.0、microSDカードスロットを搭載するほか、オプションでスタイラスペンなども提供されるという。重量はタブレット部が約720g、キーボードが約880g。CPUはCeleron N2940を搭載する。予定価格は7万円台から。

　「Endeavor TN20E」は、オプションでLTEモジュールの搭載に対応する10.1型タブレット。本体重量は約690g。液晶解像度は1,280×800ドットとなる。防滴ケースやタブレットアームなどもオプション提供する。CPUはCeleron N2807を搭載する。予定価格は6万円台から。

　「Endeavor NA511E」は、1,366×768ドット表示対応13.3型液晶を搭載するモバイルPC。重量は約1.2kg。BTOによりCore i5-4210U、Core i7-4510Uを選択できる。また具体的な数字は示されていないが、長時間バッテリ駆動時間も謳っている。予定価格は10万円台から。

　11月12日に名古屋(国際デザインセンター)、11月21日に大阪(サンライズビル)、12月10日に東京(ベルサール秋葉原)で開催される「Epson Business Forum 2014」でも、これら3機種が展示されるという。