Microsoft、Android用「OneDrive」アプリが“for Business”に対応

「OneDrive for Android」

　米Microsoftは28日(現地時間)、「OneDrive for Business」に対応したAndroid版など、OneDriveアプリのアップデートを発表した。

　Android版のOneDriveアプリは、個人用のOneDriveとビジネス用のOneDrive for Businessのアカウントを登録し、1つのアプリ上から双方へアクセスできるようになった。個人の写真をビジネスアカウントのフォルダへアップロードするといったミスを防ぐ目的で、個人用アカウントとビジネス用アカウントの区別が明確にできるようユーザーインターフェイスも変更されている。

　なお、OneDrive for Businessへの対応は、今後数カ月のうちに、iOS版およびWindows Phone版でも行なう予定であるとしている。

　このほか、iOS版もアップデート。画面上部から下方向へスワイプすることで検索ボックスを表示できるようなったほか、Web版OneDriveで提供されている、写真を時系列で整理して表示するフォトビューをアプリ上で利用できるようになっている。

「OneDrive for iOS」