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Microsoft、「SkyDrive」に新機能を搭載して「OneDrive」へ移行

~10万人に100GB/1年間をプレゼント

OneDrive
2月19日 発表

 日本マイクロソフト株式会社は19日、1月27日(米国時間)に発表したストレージサービス「SkyDrive」の名称変更を実施した「OneDrive」の提供を開始した。併せていくつかの新機能を提供する。

 なお、本稿執筆時点では、OneDriveのトップページからサインインは可能になっているが、以前のSkyDriveの画面が表示される。

 従来のSkyDriveの機能は継承。OneDriveへ名称変更に伴い、クロスプラットフォーム対応を強化。Androidのカメラロールのバックアップ機能や、Office Webアプリ上でのリアルタイムの共同編集機能などが提供される。

 容量は無料で利用できる7GBに加え、招待した友人が利用を開始することで500MBを追加(最大5GBまで)。また、カメラのバックアップ機能の利用を開始することで、3GBの追加容量が提供される。さらに、有料の追加容量については、年額払いのほかに月額払いにも対応する。

 Microsoftでは、OneDriveの提供開始を記念して、1年間有効な100GBの追加容量を10万人に提供。詳しくは2月19日のどこかのタイミングで、OneDriveのTwitterアカウントで告知があるという。

 なお、ビジネス向けサービスの「OneDrive for Business」については、企業が必要とするコンテンツマネジメント、コンプライアンス、管理者コントロール機能などを備えるものであるとし、3月3日(米国時間)から米ラスベガスで開催されるSharePoint Conference 2014で詳細が明かされると予告している。

(多和田 新也)