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CPU強化や駆動時間向上を図った13.3型軽量2in1「dynabook V8/Y」

dynabook V8/Y

 Dynabookは、13.3型軽量2in1「dynabook V8/Y」をはじめとする個人向けモバイルノート製品の新機種を複数発表した。計5シリーズから8モデルを投入し、16日より順次販売を開始する。

dynabook V8/Y、V6/Y

 「dynabook V8/Y」および「dynabook V6/Y」は、約979gの軽量設計を特徴とする13.3型コンバーチブル2in1。実売予想価格はそれぞれ27万円前後、24万円台前半の見込み。

 従来モデルからの変更点として、Core Ultraシリーズ1へのCPU強化や、LPDDR5X-6400メモリの採用による高速化、動画再生時約10時間となるバッテリ駆動時間の向上、前面Webカメラの高画素化などが挙げられる。

 主な仕様はdynabook V8/Yの場合、Core Ultra 7 155U、16GBメモリ、512GB PCIe 4.0 SSD、13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢IGZO液晶(タッチ対応)、Windows 11 Homeなどを搭載。

dynabook V6/Y

 dynabook V6/Yの場合、Core Ultra 5 125U、16GBメモリ、256GB PCIe SSD、13.3型フルHD非光沢IGZO液晶(タッチ対応)、Windows 11 Homeなどを搭載。

 インターフェイスはともに、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI、約200万画素前面および約800万画素背面カメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約303.9×197.4×17.9mm、重量は約979g。

dynabook R8/Y、R7/Y

dynabook R8/Y

 「dynabook R8/Y」および「dynabook R7/Y」は、約899gの軽量設計を特徴とする14型モバイルノート。実売予想価格はそれぞれ25万円台後半、22万円台半ばの見込み。

 基本的な特徴は従来モデルを継承しており、マグネシウム合金ボディによる堅牢かつ軽量な設計で、MIL規格準拠のテストをクリア。CPU性能を最大限に引き出せるという独自のdynabookエンパワーテクノロジーも引き続き搭載する。アイドル時のバッテリ駆動が26.5時間に延長された点などが改良ポイントとなっている。

 主な仕様はdynabook R8/Yの場合、Core Ultra 7 155H、16GBメモリ、512GB PCIe 4.0 SSD、14型WUXGA(1,920×1,200ドット)非光沢IGZO液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。

dynabook R7/Y

 dynabook R7/Yの場合、Core Ultra 5 125H、16GBメモリ、256GB PCIe SSD、14型WUXGA非光沢IGZO液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。

 インターフェイスはともに、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI、約92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約312.4×224×15.9mm、重量は約899g。

dynabook M7/Y、M6/Y

dynabook M7/Y

 「dynabook M7/Y」および「dynabook M6/Y」は、14型液晶搭載のホームモバイルノート。実売予想価格はそれぞれ18万円台半ば、17万円台半ばの見込み。キーボードにCopilotキーを追加したほか、dynabook M6/Yでは、従来モデルからCPUもCoreシリーズ1に強化している。

 主な仕様はdynabook M7/Yの場合、Core i7-1360P、16GBメモリ、512GB PCIe SSD、14型フルHD非光沢液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。

dynabook M6/Y

 dynabook M6/Yの場合、Core 5 120U、16GBメモリ、256GB PCIe SSD、14型フルHD非光沢液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。

 インターフェイスはともに、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 3基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI、約92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約323.9×211.8×18.75mm、重量はdynabook M7/Yが約1.4kg、M6/Yが約1.38kg。

dynabook S6/Y

dynabook S6/Y

 「dynabook S6/Y」は、13.3型液晶搭載のスタンダードモバイルノート。従来モデルからCPUをCoreシリーズ1に変更したほか、キーボードにCopilotキーも新たに備える。実売予想価格は17万円台半ばの見込み。

 主な仕様は、Core 5 120U、16GBメモリ、256GB PCIe SSD、13.3型フルHD非光沢液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 2基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI、約92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約305.9×201.7×15.95mm、重量は約1.21kg。

dynabook K2/Y

dynabook K2/Y

 「dynabook K2/Y」は、10.1型タッチ対応液晶搭載の着脱式2in1。従来モデルと比べ、キーボードにCopilotキーを追加したほか、付属のオフィススイートをMicrosoft Office Home and Business 2024に変更している。実売予想価格は9万円台後半の見込み。

 主な仕様は、Celeron N4500、8GBメモリ、256GBフラッシュメモリ、10.1型WXGA(1,280×800ドット)非光沢液晶(タッチ対応)、Windows 11 Proなどを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.2 Gen 1 Type-C 2基、USB 3.2 Gen 1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、約200万画素前面および約500万画素背面カメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約248.5×185.5×23.3mm、重量はキーボード接続時が1,097g、タブレット部分のみが約590g。

【お詫びと訂正】初出時、一部製品の仕様等に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。