日本エイサー、重量580gの合体式10.1型Windows 8タブレット

ICONIA W510

12月中旬以降 発売

価格:オープンプライス



 日本エイサー株式会社は、重量約580gの10.1型Windows 8タブレットを12月中旬以降に発売する。価格はオープンプライス。本体のみの単体モデルは「ICONIA W510」、キーボードドックとのセットモデルは「ICONIA W510D」で、店頭予想価格は順に65,000円前後、75,000円前後の見込み。

 10月の新製品発表会で年内発売予定になっていたが、発売時期が決定。タブレット単体で使えるほか、キーボードドックを使ってクラムシェルタイプ、ヒンジを最大295度まで回して閲覧スタイルとしても使用できる。

 ディスプレイは1,366×768ドット表示対応10.1型ワイド液晶。パネルはIPS方式で5点マルチタッチに対応する。バッテリ駆動時間は約9時間、キーボードドック装着時は約18時間。

 主な仕様は、Atom Z2760(1.50GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、フラッシュストレージ64GB、Windows 8 32bitを搭載。インターフェイスはMicroUSB 2.0、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、microHDMI、microSDカードスロット、前面200万画素/背面800万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。キーボードドックはUSB 2.0を備える。microHDMI-VGA変換コネクタが付属。センサーは照度、ジャイロスコープ、加速度、電子コンパスを内蔵する。

 本体サイズは約258.5×164.5×8.8mm(幅×奥行き×高さ)。キーボードドックのサイズは約258.5×186.5×9.9mm(同)、本体装着時の合計重量は約1,260g。

(2012年 11月 20日)

[Reported by 山田 幸治]