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まるでPC。生産性を解き放つ旗艦タブレット「HUAWEI MatePad Pro 13.2」
2025年2月19日 10:18
Huaweiは18日(マレーシア時間)、フラグシップタブレット「HUAWEI MatePad Pro 13.2」を発表した。メモリ12GB、ストレージ256GBの通常版と、メモリ12GB、ストレージ512GBのPaperMatte Editionの2モデルを用意し、価格は順に1,049ユーロ(約16万6,615円)、1,199ユーロ(約19万440円)。日本での発売は未定。
PCレベルの生産性を謳っており、マグネット着脱式でスタンドも備えたキーボード「Smart Magnetic Keyboard」を付属するほか、PCと同等にオフィスソフト「WPS Office」が使えるとする。冷却機能も進化し、前モデルより30%の性能向上を実現したという。
ディスプレイに2,880×1,920ドット表示対応の13.2型フレキシブルOLEDを採用。画面占有率は94%で、P3広色域のサポートや100万:1のコントラスト比、1,000cd/平方mの輝度、ΔE<1の色精度、144Hzのリフレッシュレートなどを特徴とする。PaperMatte Editionでは、非光沢で光の反射を抑える独自の「PaperMatte Display」を搭載する。
CPUはオクタコアのKirin T92、OSは独自のHarmonyOS 4.3を備える。カメラは、背面が5,000万画素と800万画素の2眼構成で、前面は1,600万画素を搭載する。バッテリ容量は10,100mAhで100Wの急速充電に対応し、約13時間の動画再生をサポートする。
本体サイズは289.1×196.1×5.5mm、重量は約580g。