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nubia、35mmレンズと物理可変絞りを搭載したトリプルカメラが特徴の「Z70 Ultra」

nubia Z70 Ultra

 nubiaは15日、スマートフォン「Z70 Ultra」の日本発売を発表した。価格は12GB+256GBモデルが12万2,800円、16GB+512GBモデルが13万9,800円、公式サイト限定の16GB+512GBモデルが14万9,800円。本体色はブラック、ストロー(16GB+512GBモデルのみ)、スターレイナイト(16GB+512GBモデルのみ)。

 21日12時から2月10日11時59分まで公式サイトで先行販売を実施する。15日から21日まで公式サイトでメールアドレスを登録した全員に1,000円のクーポンを配布し、先行販売時の割引とあわせると最大5,000円引きとなる。

 同社のフラグシップ「Zシリーズ」の最新モデルで、35mmレンズと物理可変絞りを搭載したメインカメラを中心とするトリプルカメラシステム。メインカメラにはSony IMX906センサーを採用し、5,000万画素での撮影が可能。F値はF/1.59からF/4.0まで物理的に可変でき、1インチセンサーよりも多くの光を取り込むことができる。また、5.21mmのレンズ口径を持ち、クアッドフェーズ検出技術によって素早く正確なオートフォーカスを実現したという。

 望遠カメラは6,400万画素で70mmの焦点距離を持ち、5倍の光学ズーム(デジタルで最大50倍)に対応。光学式手ブレ補正とオートフォーカス機能も備え、マクロ撮影も可能だ。超広角カメラは5,000万画素で13mm相当、業界最大級となる122度の画角を実現し、こちらも2.5cmまでのマクロ撮影にも対応する。

 そのほかの主なスペックは、SoCがSnapdragon 8 Elite、メモリがLPDDR5X、ストレージがUFS 4.0、OSがAndroid 15ベースでnubia独自のAI機能を組み込んだ「Nebula AIOS」など。バッテリ容量は6,150mAhで、防水防じん性能はIP68/IP69に対応する。

 ディスプレイは、BOEと共同開発した6.85インチAMOLEDパネルを採用。1.25mmの極薄ベゼルと95.3%の画面占有率を実現し、アンダーディスプレイカメラの採用により、ノッチやパンチホールのない真のフルスクリーン表示を実現している。解像度は2,688×1,216ドット(1.5K)で、リフレッシュレートは144Hz、ピーク輝度は2,000nits。

 本体サイズは164.3×77.1×8.6mm、重量は228g。