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Acer、Ryzen AI 300/Core Ultra搭載のAI PCを多数発表

Swift Go 16 AI

 Acerは、Swift GoおよびAspireシリーズから、Ryzen AI 300シリーズやCore Ultraシリーズ2を搭載するノートPCを複数発表した。

Swift Goシリーズ

 Swift Goシリーズでは、Ryzen AI 300シリーズ搭載の16型「Swift Go 16 AI」と14型「Swift Go 14 AI」、Core Ultra H搭載の16型「Swift Go 16」と14型「Swift Go 14」を投入する。

 ともにCopilot+ PCに準拠し、Windowsが提供する高度なAI機能に対応。AI画像生成ができるLiveArt 2.0、ユーザーを検出して画面輝度などを制御するUser Sensing 2.0、Webカメラの映像を補正するPurifiedView、ノイズキャンセリングのPurifiedVoice 2.0といった、Acer独自のAI機能も備えている。

 そのほか4機種共通で、Wi-Fi 7や1440p/HDR対応Webカメラ、Corning Gorilla Glass採用のタッチパッドなどを装備している。

 最上位構成時の主な仕様はSwift Go 16 AIの場合、Ryzen AI 7 350、32GBメモリ、2TB SSD(PCIe 4.0対応)、16型2,880×1,800ドットOLED、Windows 11 Homeなど。

 本体サイズは356×249×10.3〜16.6mm、重量は1.5kg。

Swift Go 16 AI

 Swift Go 14 AIの場合、Ryzen AI 7 350、32GBメモリ、1TB SSD(PCIe 4.0対応)、14型2,880×1,800ドットOLED、Windows 11 Homeなど。

 本体サイズは312.9×222.8×9.6〜16.4mm、重量は1.3kg。

Swift Go 14 AI

 Swift Go 16の場合、Core Ultra 9 285H、32GBメモリ、2TB SSD(PCIe 4.0対応)、16型2,880×1,800ドットOLED、Windows 11 Homeなど。

 本体サイズは356×249×10.3〜16.6mm、重量は1.5kg。

Swift Go 16

 Swift Go 14の場合、Core Ultra 9 285H、32GBメモリ、1TB SSD(PCIe 4.0対応)、14型2,880×1,800ドットOLED、Windows 11 Homeなど。

 本体サイズは312.9×222.8×9.6〜16.4mm、重量は1.3kg。

Swift Go 14

Aspireシリーズ

 Aspireシリーズからは、14型「Aspire 14 AI」と16型「Aspire Vero」の2機種を投入する。

 Aspire 14 AIは、アルミを使った薄型デザインを特徴とする14型ノート。CPUにはCore Ultra 7 258Vを搭載し、Copilot+ PCに準拠する。上述のSwiftシリーズより下位の製品となるが、OLEDディスプレイも選択可能となっている。最大で64GBの大容量メモリも内蔵可能。

 最上位構成時の主な仕様は、Core Ultra 7 258V、64GBメモリ、1TB SSD(PCIe 4.0対応)、14型1,920×1,200ドットOLED、Windows 11 Homeなど。

 本体サイズは318.9×225.1×11.8〜16.9mm、重量は1.4kg。

Aspire 14 AI

 Aspire Vero 16は、ボディや梱包材などに再生素材を使用した16型ノート。PCR(Post Consumer Recycled)プラスチックやカキ殻といった再生素材の利用率を従来モデルからさらに高めている。

 最上位構成時の主な仕様は、Core Ultra 7 255H、32GBメモリ、2TB SSD(PCIe 4.0対応)、16型1,920×1,200ドットIPS、Windows 11 Homeなど。1400pの高解像度Webカメラも備える。

 本体サイズは359.45×247×12.4〜19.6mm、重量は1.8kg。

Aspire Vero 16
展示会場では再生素材の紹介も行なわれていた