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Acer、Ryzen 7 8840HS搭載の10.95型/8.8型ポータブルゲーミングPC

 Acerは、Ryzen 7 8840HS搭載の新型ポータブルゲーミングPCとして、10.95型の「Nitro Blaze 11」と8.8型の「Nitro Blaze 8」の2機種を発表した。

 どちらもRyzen 7 8840HSや2,560×1,600ドット表示の高リフレッシュレートディスプレイを搭載したポータブルゲーミングPC。画面左にあるショートカットボタンから専用ユーティリティを呼び出すことができ、インストールしているゲームを一覧したり、各種設定を行なったりできる。

 Nitro Blaze 11は、左右のコントローラ部分が着脱できる構造を採用。ディスプレイ背面にはキックスタンドを装備し、自立するデザインとなっており、机に置いてゲームを遊ぶこともできる。

Nitro Blaze 11
左右のコントローラは着脱式
背面。キックスタンドも備える
上部インターフェイス部
下部にはポゴピン。オプションの外付けキーボードを接続できるという

 主な仕様は、Ryzen 7 8840HS、16GBメモリ、最大2TB SSD(PCIe 4.0対応)、10.95型2,560×1,600ドット/120Hz/タッチ対応ディスプレイ、Windows 11 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2、microSDカードスロットなどを備える。

 本体サイズは364×171×15.9mm、重量は1,050g。

Nitro Blaze 8
背面
上部インターフェイス部
下部インターフェイス部

 一方のNitro Blaze 8は、コントローラ一体型デザインを採用。キックスタンドも備えておらず、手持ちで使う前提の設計となっている。

 主な仕様は、Ryzen 7 8840HS、16GBメモリ、最大2TB SSD(PCIe 4.0対応)、8.8型2,560×1,600ドット/144Hz/タッチ対応ディスプレイ、Windows 11 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2、microSDカードスロットなどを備える。

 本体サイズは305×134×22mm、重量は720g。