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USB Type-CやHDMI入力に対応したHDMI無線化アダプタ

Compact Mate 2 C1+R1 JP

 マトリックスコミュニケーションズは、無線HDMI送受信機セットの日本専用モデル「Compact Mate 2 C1+R1 JP」および「Compact Mate 2 H1+R1 JP」の先行販売を開始した。価格はどちらも1万4,740円。

 どちらも映像を無線で伝送できるようにする送受信機セット。従来製品はペアリング/リセット時に国内では使えない電波を発してしまうため、それらの操作を非公開として制限していたという。今回の日本専用モデルではこの仕様を改善し、ペアリングやリセットが行なえるようになった。これにより、1台の受信機に最大8台までの送信機をペアリングし、切り替えて投影するといったことが可能になる。

 両機種ともに通信距離は約20m。送信機と受信機は直接通信するため、Wi-Fiなどのネットワークがない環境でも利用できる。最大解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)/60fpsで、HDCP 1.4にも対応し映像配信サービスの視聴にも使える。

 Compact Mate 2 C1+R1 JPは、送信機側がUSB Type-C、受信機側がHDMIのモデル。DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポートに接続することで、映像の送信が行なえる。

 重量は送信機が12±1g、受信機が24g±1g。受信機側はUSBによる給電が必要となる。

Compact Mate 2 H1+R1 JP

 Compact Mate 2 H1+R1 JPは、送信機側/受信機側ともにHDMIのモデル。Blu-rayプレイヤーなどの映像再生機器やカメラ、ゲーム機など幅広い機器の映像出力を無線化できる。

 重量は送信機/受信機ともに24g±1g。どちらもUSBによる給電が必要となる。