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Akko、日本FPSゲーマー向けのラピッドトリガー対応キーボード

5075S HE JP Dark Night

 キットカットは、中国深センのPC周辺機器ブランドであるAkkoの国内正規代理店として製品を取り扱い開始。第1弾は、日本限定、かつ日本のFPSゲーマーのために作られたという75%日本語配列のラピッドトリガー対応ゲーミングキーボード「5075S HE JP Dark Night」、「5075S HE JP Moon Light White」を11日に発売する。価格は2万5,500円。

 高速にオン/オフできるラピッドトリガーをサポートし、FPSゲームにおける高速なストッピングやスムーズな切り返し動作を実現する。また、アクチュエーションポイントも0.1~4mmの範囲から0.1mm単位で設定でき、たとえば移動のA/W/S/Dキーは浅く、重要なスキルキーは深く設定するといったことが可能。

 ポーリングレートは8,000Hzに対応し、入力遅延を最小化。LEDライトをオフにし、指定の任意の4キーに対してMCUリソースを集中させることでさらに反応速度を高める「Hyper Response Mode」機能も備える。

 スイッチは「第2世代Akko Cream Yellow Magnetic Switch」を採用し、第1世代より磁束を向上させることでスペックと安定性を向上させたという。キーフィーリングは、軽いタッチ感と歯切れが良く心地よい反発感の両立を追求し、FPSゲームに最適化させた。

5075S HE JP Moon Light White

 このほか、キースイッチプレートを柔軟性のある素材で挟むこむガスケットマウント構造を採用し、ノイズや振動、反響音を低減させ、打鍵感と静音性を両立。キーキャップはPBT昇華印刷を採用している。

 キーフィーリングはリニアで、ストロークは4mm、キー荷重は初期が30g、2.0mmが45g、底打ちが60g。耐久性は5,000万回。インターフェイスはUSB 3.0 Type-Cで、USB Type-C→Type-Aケーブルが付属。本体サイズは335×146×42mm、重量は920g。

 このほか、2.4GHz無線/Bluetooth/USBの3種類の接続方法に対応したメカニカルキーボード「Akko 5075B Plus Black&Silver」(1万6,980円)や、Akkoブランドのキースイッチ各種(3,480円~4,980円)、キーキャップ「Akko Palace Keycap Set (187-Key) キーキャップ」(9,980円)も販売開始した。