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LG、有機EL採用の4K対応31.5型ゲーミングモニター

32GS95UV-B

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、3,840×2,160ドット(4K)表示に対応した31.5型有機ELゲーミングモニター「32GS95UV-B」(本体色:ブラック)と「32GS95UV-W」(ホワイト、販売店限定)を10月下旬より順次発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は23万円前後の見込み。

 新技術の「マイクロレンズアレイ(MLA)」を採用し、従来から輝度が30%向上し、ピーク輝度1,300cd/平方mを実現。DisplayHDR True Black 400にも準拠する。また、「VESA Dual Mode」機能により、4K/240Hz表示と、1,920×1,080ドット(フルHD)/480Hz表示の2種類に切り替えて駆動できる。

 そのほかの仕様は、表示色数が約10億7,000万色、色域がDCI-P3 98.5%、中間色応答速度が0.03ms、輝度が275cd/平方m、コントラスト比が1,500万:1、視野角が上下/左右ともに178度。

32GS95UV-W

 インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort 1.4、3.5mm音声入出力で、2ポートのUSB 3.2 Gen 1ハブを内蔵する。スタンドは-8~15度のチルト、左右30度ずつのスイベル、90度のピボット、110mmの高さ調節に対応。本体サイズは714×250×511~621mm、重量は9.8kg。

3,440×1,440ドット表示対応の34型湾曲も

34WR55QK-B

 また、3,440×1,440ドット表示対応の34型湾曲モニター「34WR55QK-B」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は7万6,800円前後の見込み。

 2,560×1,440ドットのWQHDより33%横長い解像度により効率的な作業性を実現したとしており、ソフトウェア「LG Switch」のスマート画面分割機能を利用すれば、複数ウィンドウの同時分割表示作業がしやすくなるという。また、映画に使われるシネスコサイズであるアスペクト比21:9とほぼ同じ比率のため、全画面表示で圧倒的な臨場感と没入感を体験できるとしている。

 そのほかの仕様は、表示色数が約1,677万色、色域がsRGB 99%、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が3,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort 1.4、USB Type-C(65W USB PD給電対応)、3.5mm音声出力で、2ポートのUSB 3.2 Gen 1ハブを内蔵する。スタンドは-5~20度のチルト、110mmの高さ調節に対応。本体サイズは809×260×458~568mm、重量は6.9kg。