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カスタマイズ性が高い分離型キーボード「Naya Create」が日本での支援受付を開始へ

Naya Create

 クラウドファンディングサービスのKibidangoにおいて、カスタマイズ性の高い分離型キーボード「Naya Create」が国内初の正規販売に向けて、29日の16時より支援の受け付けを開始する。製品を入手するために必要な支援額は6万7,480円から。

 Naya Createは左手と右手部分が分離し、好きな角度で開いて使えるキーボード。人間工学に基づいたテントデザインで、手首、腕、肩の自然な角度を保ち、疲労を軽減するという。

 また、本体中央寄りの手前にリング状のマウントがあり、4つのモジュールの中から好きな2種類を選んで機能をカスタマイズ可能。モジュールは以下の通り。

  • Naya Track - 直径40mmのトラックボール。スクロールやショートカット実行も可能
  • Naya Touch - タッチパッド。2本指/3本指のジェスチャーも対応
  • Naya Tune - ジェスチャー対応タッチパッド付きのダイヤル
  • Naya Float - 回転も可能な6DoFジョイスティック

 なお、モジュールは別売りで、Naya TrackとNaya Touchは1万1,800円、Naya Tuneが2万3,800円、Naya Flaotが2万7,800円。本体支援者限定でキースイッチ/キーキャップオプションを7,400円で提供する。接続はUSB Type-C、Bluetooth、2.4GHz無線。

 ちなみにこの製品はCES 2023で発表され、海外の2023年第2四半期よりクラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募り始めていた。そのためネット広告などで見たことがあるユーザーも少なくないだろう。もともと2024年第1四半期に出荷予定だったが、中国本土の製造委託先の問題で別のメーカーに変更、最初の出荷予定が2024年11月にずれ込んだ。